ピッコマで公開されている「エキストラに男主人公たちを奪われた」の感想と考察になります。
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「エキストラに男主人公たちを奪われた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【27話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
平凡ではない力
マックスライアンがセロニアを責め立てると、セロニアを守るように彼の前に立つタン。
マックスライアンの胸倉をつかんで死にたいのか?と言うと、マックスライアンのドラゴンの力を簡単にかき消してしまうタン。
セロニアがやめてと言うとタンに開放されたマックスライアンでしたが、再度ドラゴンの力を使おうとします。
罪のない民間人に力を使うなとセロニアに説得されると、マックスライアンはグレイスとともにこの場を去るのでした。
ドラゴンの力を簡単にかき消しちゃうなんて、タンはかなり強いようですね~!しかし、そのおかげでマックスライアンは彼が平凡な人間ではないと気づいてしまいましたし、タンの気運に心当たりがあるように感じていましたね。
マックスライアンとタンは今後も衝突することがありそうですね…。
忠告
去ろうとした時、グレイスを引き止めるセロニア。
救世主と一緒にいて彼らと同等な待遇を望むなら失望するでしょうと忠告します。
セロニアに自分では成し遂げたものがないというように言われると、自分だって公女でなかったら何も得られなかったのにと言い返すグレイス。
家門は違っても努力が正当に認められた「救世主」という名があるとセロニアが言うと、グレイスは黙ったままこの場を立ち去るのでした。
セロニアはベスイン公爵家という名がなくても、自分の力で手に入れた救世主という名がありますもんね。
公爵令嬢にもかかわらず、自分で努力するなんて立派ですよね。セロニアがまぶしすぎて、きっと嫉妬しちゃうんでしょうね~。
変わった2人
どうして助けてくれたのかタンが尋ねると、彼がセロニアを裏切った救世主だからと答えるタン。知り合いから救世主のことについて聞いたと。
望むなら片付けてやると言うと、前にも同じようなことを言われたことを思い出すセロニア。しかし、昔のように不快感は感じていない様子。
その時、黒の霧のような存在に気が付いたタン。セロニアからどうしたのと聞かれると、何でもないと答えるのでした。
セロニアも自覚ありましたが、2人とも変わりましたね。タンはセロニアのことを想っての発言ですし、だからセロニアも前みたいに不快感を感じなかったのだと思います。
最後に闇のようなものが出ていましたが、不吉ですね…。グレイスの魔法陣に関係があるのでしょうか。
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