ピッコマで公開されている「エキストラに男主人公たちを奪われた」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第19話 | 第20話 | 第21話 |
「エキストラに男主人公たちを奪われた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【20話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
提案
部屋に戻ると夜の野獣のことを考えるセロニア。
彼は協力したら一か月後に出て行くと提案してきました。そして、その協力とは手を握ること。セロニアに触れるとすべての痛みが消えるのだと明かしました。
セロニアが自分のことを知っているから、触れると痛みが消える理由も知っていると夜の野獣は思った様子。
悩んだ末、その提案を受け入れることにしますが、セロニアはある条件を出したのでした。
夜の魔獣からしたら自分を知る手がかりにもなる上、痛みを消してくれるセロニアの存在は大きいですよね。そんな彼女を一か月後に易々手放すことをするでしょうか。
12時に
その日の夜、12時ごろ。人目が付かないように、瞬間移動でやってきた夜の野獣。
セロニアが出した条件はこれから私と周りの人にけして手を出さないと約束してほしいというもの。
一か月だけ耐えればいいと思い、彼に触れるセロニア。
彼の苦しそうな姿を見ていると本当に魔王で死んでも仕方のない悪者だとは思えなくなるのでした。
魔法のようなものも使えるし、瞬間移動はできるし、気づいていないだけで他にもできることがありそうですね。
前は悪者の魔王だったとしても、記憶のない今は悪者ではないのかもしれませんね。
永遠に
部屋に戻り、セロニアのことを初めて自分を認めてくれた者だと思う夜の野獣。
そして、彼女と一緒なら呪いに縛られた人生を変えられるはずだと。
記憶を取り戻さなくても、自分について何も話さなくても、永遠にそばに置いてやると思うのでした。
セロニアに執着し始めている夜の野獣。彼からしたらセロニアは重要な存在であり、手放す気はなさそうですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第19話 | 第20話 | 第21話 |