【19話】エキストラに男主人公たちを奪われたのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「エキストラに男主人公たちを奪われた」の感想と考察になります。

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「エキストラに男主人公たちを奪われた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【19話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

フォローするセロニア

夜の野獣の傷を心配するベスイン公爵。今まで食事を取らなかったようだから、これからはちゃんと食事を取るよう話します。

しかし、食べることに興味がなさそうで、さらに「お腹が空く」ということがわからない様子の夜の野獣。

ルベウス卿がまるで頭でも打ったようですねと言うと、頭を打ったことで感覚を感じないのだとセロニアはフォローをして晩餐会をなんとか乗り越えるのでした。

セロニアは夜の野獣の正体が魔王だと知っているので、彼らに不審に思われないようフォローをしていたのでしょう。

夜の野獣は人とは違うことも多そうですし、これからもこういう場面が出てきてしまいそうですね。

貧民街で

以前、貧民街で人助けをした時にお礼にパンをもらったことがある夜の野獣。食べ物に必要性を感じないでいると、それを欲しそうな子供にあげてしまいます。

自分はおなかが空いたとかおいしいとかの感覚がなぜないのだろうかと疑問に思う夜の野獣。

隣でセロニアがおいしそうに食事をすると、自分も食べてみることにするのでした。

魔王とは言え、何も食べないってすごいですね。周りの人が知ったら不審がられると思いますが、今まで誰も何も思わなかったんですかね？

セロニアがおいしそうに食べている姿を見て、食事をしてみる夜の野獣がなんだかかわいかったです。笑

人間との違い

夜の野獣が食べる姿を見て、食事の作法ができていることに気が付くセロニア。

彼が記憶を失くしてから今まで何も食べなかったと知ると、人間の本能である食欲も睡眠欲もないのは人間とは違う証拠だと察します。

どうして食べ物を人々にわけてあげていたのかをセロニアが尋ねると、食べ物を分けてくれる俺を必要とするからと夜の野獣は答えるのでした。

今まで本当に何も食べていなかったんですね！でも、セロニアと食事をしたことで少しは興味が出たかもしれませんね。

必要とされるのがうれしくてと言うよりは、必要とされるからただあげただけという感じなんですかね。

元魔王なのに人間に馴染んできた夜の野獣がかわいく思えてきました。笑

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