ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【64話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カンナをめぐる争い
イザベラに突き落とされたふりをして池に落ちたカンナを助けてくれたシルビアン。少し遅れてカレンもそこに駆けつけ、カンナをめぐって男2人が睨み合う事態に。
これは以前にも見た光景ですね。第45話、第46話で似たような状況があり、そのときはカンナはカレンを突き放してシルビアンと一緒にいることを選んでいました。
そして今回もやはりカレンはカンナを返すよう要求。しかしシルビアンは彼女を抱きかかえたまま即答で拒否するという。
カレンはそれ以上引き留めることができず、シルビアンはカンナを連れて室内へと向かっていきました。
立場的には公子であるカレンよりも公爵であるシルビアンのほうが上ですし、一応カンナの夫でもありますから無理やり引き留めることはできないのでしょうね。
ちなみに冷たい池に飛び込んだせいでカンナの意識は薄れており、男たちの争いに介入する余裕は無かったよう。
カンナとしてはシルビアンに連れて行かれるよりもカレンに引き渡されたかったみたいですが、薄れゆく意識の中ではどうしようも無かったのでしょう。
シルビアンの頼み
シルビアンの手配により皇居の一室で休むこととなったカンナ。医者の診断によるとショックにより一時的に気を失っているだけで、特に大きな問題はないとか。
それから間もなくしてカンナは無事に目覚め、部屋にはシルビアンと2人きりに。ひとまず無事だったのは一安心ですが、シルビアンと2人きりはちょっと気まずいですね…。苦笑
ただシルビアンは用件があるらしく、すぐに話を切り出すことに。何やらカンナに頼みたいことがあると。
というのも東大陸の毒に侵された人を一度診て欲しいらしく。その人は暗殺者によって毒を盛られたとか。そして捕まえた暗殺者の証言によると東大陸でも知られていない毒だから解毒方法が無いとも。
東大陸の薬剤についてはカンナの右に出る者はいないでしょうから、治療を頼むなら確かに彼女が適任でしょうね。
カンナはこれまでも要求していたように離婚に協力するようあらためて念押ししたうえで、シルビアンの頼みを受け入れていました。
この間は東大陸を航海する船員たちの怪病をあっさりと解決したカンナですから、今回も良い結果を期待してしまいますね。
暗殺者のいる牢屋へ
シルビアンに連れられてバレンティーノ公爵邸の地下牢へとやってきたカンナ。
するとそこにはラファエルの姿が。以前も登場したシルビアンの友達ですね。今回の一件に関してシルビアンに協力しているみたいです。
それからシルビアンが犯人の暗殺者への拷問を始め、カンナは部屋の外で話を立ち聞きするという。
シルビアンがしっかりと必要な情報を吐かせることができれば、外で聞いているカンナはその毒について何か分かるかもしれませんね。続きが気になるところです。
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