ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【55話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アイジェクのもとへ手紙が
カンナによる患者たちの治療が上手くいっていることに不愉快そうにしている医者のアイジェク。
少し食べ物を変えただけで病気が治るはずがないと納得できていない様子であり、それと同時にこのままでは自分が無能な医者だという烙印を押されてしまうと焦りも感じているみたいです。
そんな彼のもとには一通の手紙と箱が届きました。それは何と第3皇子カシルからのもの。
箱には毒薬が入っており、それを患者たちに飲ませ皆殺しにしてカンナの医療ミスに見せかけるようにとの指示が手紙には書かれているみたいです。
アイジェクは動揺しつつも、自分の立場を守るためにカシルの指示に従うことに決めたようで。人の命を守るべき医者が逆に殺そうとするだなんてとんでもないことですね…。
犯行現場に遭遇
森の中でのカシルとの戦いで怪我をしているカンナは、治療薬を探すために薬剤室へとやってきました。
ただそこには患者たちに飲ませる薬に何かを混ぜているアイジェクの姿が。誰もいない時間帯を狙って薬剤室に忍び込んだところ、偶然カンナと居合わせてしまったという感じみたいです。
驚いたアイジェクは薬瓶を落とし、その音を聞いた警備兵たちが集まってくることに。
追い詰められたアイジェクはカンナを人質として割れた薬瓶の破片を首に押し付け、出口を開けろと声を荒らげていました。
皆が見ている中で公爵夫人という身分の人相手に危害を加えている時点でもうアウトですけどね…。仮にここから逃げることができたとしても罪人として捕まるのは確定なのではと。
そんな状況でちょうど病棟に到着したカンナの父アレクサンドロ・アディス公爵が登場。彼は一瞬でアイジェクを取り押さえて制圧していました。
大切な娘に危害を加えた奴をアレクサンドロが許すはずないですから、アイジェクは無事では済まないでしょうね。
ただアイジェクは自分は指示されただけだとカシルから送られてきた手紙を取り出すことに。果たしてこの騒動がどのように収束するのか注目です。
皇后への手紙
相変わらず皮膚病に苦しんでいる皇后は、カンナから提供された薬で一時的に苦しみから解放されているよう。
もう薬が無いとまともに生きていけないほど依存している様子ですね。それがカンナの狙い通りでもあるのでしょうが。
そんな皇后のもとにはカンナからの手紙が。その手紙には事故により怪我してしまったことと、そのせいで皇后に渡すための薬を作るのに支障が出そうだという旨が書かれているよう。だから今ある薬を節約して飲んで欲しいとも。
薬に依存しているとも言える皇后は顔面蒼白のようで。やはり皇后は何としてでも薬を作ってもらおうと何か行動を起こすのではと。
もちろんカンナは何か意図があってこの手紙を送ったのでしょう。彼女が何を考えているのか気になるところですね。
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