ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【53話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カンナの先制攻撃
カンナが逃げた足跡をたどって追ってきたカシル。彼は見つけ次第狩ろうと意気込んでいるよう。
一方カンナは木の上に登って待ち伏せており、カシルがちょうど真下に来た時に毒入りの水筒の水を彼めがけてまき散らすという。
その毒入りの水をかけられたカシルは虫が全身を這い回るような感覚に襲われてもがき苦しんでいるようで。
以前第44話でジョセフィンに対して使ったものと同じですかね。見事にカンナの先制攻撃が成功したというところでしょう。
ただそこには領主バリックス・ベニチアと医者アイジェクが駆けつけ、カシルの味方につくことに。全てを隠蔽するために確実にカンナを殺そうと彼らは前回話をしていましたからね。
数的不利となったカンナは解毒剤の存在をチラつかせて相手を牽制するも、今度は背後から近づいてきたカシルの手下の騎士に羽交い絞めにされてしまうという。
次から次へと…。カンナ一人で戦うにはあまりにも厳し過ぎますね。
助けに来たのは
羽交い絞めにされているカンナから解毒剤を奪い取ろうとカシルが近づいたところ、彼の手と肩が矢で打ち抜かれることに。
その矢を放ったのはなんとシルビアン。どうやら彼がカンナを助けに来てくれたみたいですね。
皇族への危害は許されないなどと騒ぐカシルですが、シルビアンは全く動じることなく涼しい顔をしたまま。
今回のことで皇帝から怒りを買うようなことはないと確信しているのでしょう。むしろ流刑中のカシルがこんな問題を起こしていることを問題視するのではと。
そしてシルビアンはカンナを抱きかかえてそのまま馬車へ連れて行くことに。カシルはそれを大人しく見送るしかなく。
あれだけ威勢のよかったカシルもシルビアン・バレンティーノ公爵相手には何もできないということなのでしょう。
ひとまずカンナが無事で一安心です。今回ばかりはシルビアンに感謝しなければならなそうですね。
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