ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【51話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
その男の正体は
カンナのことを強姦しようとした男、その正体はなんと帝国の第3皇子カシル・イザベルクだったよう。まさかの皇子とは予想外ですね…。
彼は暴れん坊の皇子として知られていて、貴族女性を強姦した罪で禁酒と1年間の島流しの刑が下されたらしく。それで流刑地となったベニチアに滞在しているところなのだと。
今日が流刑の最終日であり、以前見かけて気に入っていた貴賓室の女性に手を出そうと部屋に入ったところ、そこにいたのはカンナだったということみたいです。
とりあえずとんでもないクズ野郎だということはよく分かりましたね。
ただカンナに吹きかけられた薬の効果で動けず、一方的にビンタされ続けるという。いい気味です。笑
そしてカンナが他の人を呼びに行ったところでカシルは窓から逃走。結局カンナはそれが誰だったのかも分からないままになってしまいました。
その男が皇子だと知ったらカンナはどう思うでしょうかね。今後また顔を合わせたらどうなるのか気になるところです。
憤る皇子
その後第3皇子カシル・イザベルクはベニチアの領主であるバリックス・ベニチアのもとを訪れ、黒髪に黒い瞳の女は何者だと問いただしていました。カンナのことですね。
この世界では黒髪の人は軽蔑されるため、領主曰く100年前に皆殺しにしてから黒髪の人などベニチアには存在しないと。
さらっととんでもなく酷いことを言いますね…。黒髪の人を皆殺しだなんて。
そんな会話の中で通りがかった医者のアイジェクが自分は見たことがあると証言。シルビアンが医者として連れてきた女性だと。
アイジェクは第49話でカンナのことを馬鹿にし、シルビアンによって病棟への出入り禁止を命じられた医者ですね。そのことで彼はカンナのことを目の敵にしていて、カシルへの情報提供に積極的みたいです。
厄介な奴ばかりですね…。何かと巻き込まれるカンナが可哀想です。
その後カシルはシルビアンにバレないよう拉致してでもカンナを連れて来いと部下の騎士に命じていました。
どうやらカシルは自らの手でカンナを殺そうと思っているようで。強姦しようとしたところ返り討ちにあったというのに、それで恨みを持つとは恐ろしい狂人です。カンナには気を付けて欲しいですね。
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