ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【45話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カンナの思惑通り
虫に噛まれるような全身の痛みにもがき苦しんでいるジョセフィン。カンナがどうやって彼女に毒粉を浴びせたのかカラクリが今回明かされていました。
どうやらカンナはジョセフィンに呼び出された際に、解毒薬を服用したうえで毒粉を自分の頬や顎に塗っていたよう。
そしてジョセフィンがカンナの顔を殴った際に毒粉が手につき、解毒薬を飲んでいない彼女だけが苦しんだということみたいです。
前回の時点だとてっきり目を盗んで飲み物にでも仕込んだのかと思いましたが、そんな単純ではなかったようですね。
ジョセフィンならすぐカッとなって手を出してくるとカンナも予想していたということで、全て思惑通りに進んでスカッとしましたね。笑
帰りの馬車の中
アディス公爵邸へ帰る馬車の中、バレンティーノ公爵家でカンナが暴力を振るわれていたことにカレンは憤りを感じているよう。
そしてどうして教えてくれなかったのかとカンナに質問していました。言ってくれたら助けたのにと言いたそうな口ぶりではありますね。
そんなカレンに対し、言ったら何か変わったのかとカンナは返答。アディス家で過ごした日々と大して変わらないのにと。
カンナはクロイやオルシーニに殴られ、カレンからは精神的な虐待を受けて生き抜いてきましたからね…。彼女の反論にカレンは動揺しているようで。
最近のカレンは頼りになると感じる場面も多いですが、そのような昔のことを振り返ると今さら優しくしてくることにイラっともしてしまいます。笑
読者目線でカレンのことをどう評価すればいいかは意見が分かれそうですね。
突然現れたのは
カレンとカンナを乗せた馬車は突然急停車。何があったのかと外に出てみると、目の前にはなんとシルビアンがいました。
急停車しなければいけないほど突然馬車の進路を塞ぐなんて迷惑な…。
どういうことだとカレンが少し怒りをあらわにしながら詰め寄ると、シルビアンからまさかの言葉が。私の妻を返せと。
これはまた面倒なことになってきましたね。当然カレンはその要求に応じるつもりは無さそうであり、男同士睨み合った状態に。
カンナを巡った戦いが勃発したという形ですが、何よりもまず彼女の意思を尊重して欲しいものです。
カレンとアディス公爵邸に行くのかシルビアンとバレンティーノ公爵邸に行くのか、カンナが良いほうを選べるといいですね。
この後どんな展開になっていくのか注目です。
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