ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【44話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カレンが激怒
カンナに会おうとバレンティーノ公爵邸を訪れたカレンでしたが、彼が目撃したのはジョセフィンに何度も殴られている姉の姿。
想像もしていなかったことに彼は驚きつつ、何をしているのだと強くジョセフィンに詰め寄ることに。
どうやらカレンとしては姉がそんな酷い仕打ちを受けているのに黙っていられないようですね。この状況においては頼もしい存在です。
ジョセフィンの認識ではカンナはアディス公爵家で大切にされていないはずであり、なぜカレンが彼女のためにこれほど怒っているのか理解できず困惑しているよう。
そしてジョセフィンも一旦は強気な態度に出たものの、その場でカレンが剣を抜くという。姉を暴行したことについて過ちを認めないなら血を見るぞという脅しでしょうね。
これにはジョセフィンも怖気づいているようで。カレンがカンナを守るためにここまでするとは。それだけ大切に思っているのかもしれません。
ジョセフィンの選択は
カレンに剣を見せられて怖気づいている様子のジョセフィン。
今さら引き下がれないという思いもありつつ、ただこれ以上大ごとになって家門間の戦争に発展したらシルビアンに追い出されてしまうかもしれないという考えが頭をよぎったよう。
そして最終的にはジョセフィンは自分の過ちを認めて謝罪し、カンナはカレンが連れて帰ることになりました。
とりあえず事なきを得たという感じですかね。ただ最後までカンナの表情は冷たく、カレンに感謝している様子も無いよう。むしろ彼の登場で少し予定が狂った部分もあるようで。
まあ今回ばかりはカレンにお礼を言ってもいいと思いますけどね…。
襲ってくる激痛
カレンとカンナが帰った後、ジョセフィンは全身に虫に噛まれるような痛みを感じ始めることに。
前回話に出てきた毒粉ですね。どうやらカンナはこっそりとジョセフィンの飲み物に仕込んでいたみたいです。
しかもカンナはジョセフィンの苦しむ姿を見るのを楽しみしていたようで。そういう意味で彼女はカレンの登場が余計だったと思ったのでしょう。
ジョセフィンはこれから数日間苦しみ続けることになるのでしょう。いい気味ですね。笑
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