ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【40話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アメリアの答えは
皇后のことを告発するか質問してきたクレセント。告発するなら証人として協力するとも。
その発言を聞いたカンナはそれが嘘だとすぐに気づいたよう。
というのも現皇后のメルシー侯爵家は数多くの皇后を輩出した名門家で莫大な財力を誇っており、クレセントにとっても最大の支持力となっているのだと。
つまり皇后を潰すとメルシー侯爵家も大きな打撃を受け、クレセントにとっては自殺行為のようなものというわけですね。
アメリアもカンナと同様にそのことに気づき、何を言っているのか理解できないと答えていました。皇后から毒殺されそうになったことを知らないふりで押し通そうということですね。
クレセントはそれ以上何か追及してくることはなく、そのまま話は終わることに。
もしアメリアが皇后への敵意を見せたならクレセントがアメリアを攻撃してきたのですかね?そこら辺の彼の意向は分からず。あと彼が第32話で解毒剤を渡してきた真意も謎のままです。
クレセントが何を考えているのかは気になるところですね。
バレンティーノ邸へ強制送還?
アディス邸にいるカンナのもとにはバレンティーノ公爵家の騎士がぞろぞろと押しかけてきました。どうやらカンナを連れ戻すようにとジョセフィンから命令が下されたらしく。
ジョセフィンの名前が出てくるのは久しぶりですね。シルビアンの継母でありバレンティーノ公爵家の実質的な女主人です。
カンナは気が進まなかったものの、その場に居合わせたクロイの後押しもあってやむなくバレンティーノ邸へと戻ることになりました。
このときアディス邸には公爵も息子たちも不在であり、一番発言力があるのがクロイだったため従わざるを得なかったようですね。そしてクロイはカンナを邸宅から追い出すタイミングをずっと見計らっていたみたいです。
まさかこんな形でバレンティーノ邸へ戻ることになるとは予想外でした。
謹慎命令?
バレンティーノ邸に戻るや否やカンナはジョセフィンから強烈なビンタを食らうことに。
最終的にカンナは無実となったものの裁判騒動のせいでバレンティーノ公爵家の名誉に傷がついたとジョセフィンは怒っているよう。
冤罪だったのにカンナのせいにされてもって感じですよね…。彼女も被害者なのですから。
それからジョセフィンによる禁止命令でカンナは荷物を全て取り上げられて部屋に閉じ込められるという。
一難去ってまた一難ですね…。皇女殺害疑惑を晴らしたと思ったら次はバレンティーノ邸で監禁ですか。カンナの人生には本当に苦難が多いです。
夫の部屋に侵入
護身用に催眠ガスのスプレーを隠し持っていたカンナは、警備の者を眠らせて部屋を抜け出すことに。
ただ衣服も全て取り上げられてしまい、持っているのは今着ているのは少し透けた部屋着のみ。こんな格好では外出できないからと羽織る物を調達するためにすぐ近くの夫シルビアンの部屋に忍び込むという。
一応カンナの把握している限りシルビアンが部屋にいることは滅多にないらしいですね。
だから忍び込んだわけですが、何とそこでシルビアンにばったりと出くわしてしまう事態に。
シルビアンの登場も中々久しぶりですね。そしてこんな形で再会するだなんて…。この後どんな展開が待っているのか注目です。
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