ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【37話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アメリアが倒れる前のこと
今回アメリアが倒れる前の出来事が描かれていました。
カンナとのティータイムを過ごしていた際にアメリアは皇后である母から貰った東大陸の高価なお茶を飲もうとしていたよう。
しかしそれを見たカンナは唖然。それは非常に強い毒性で致死率を持っている毒草だったみたいです。
皇后はそれによって娘を殺そうとしたわけですか…。偶然ティータイムにカンナが同席していてアメリアは命拾いしましたね。
カンナはそれが毒であると説明。そしてアメリアも薄々母からの殺意を勘づいていたようで、本当に殺すつもりだったんだと悲しそうにしながらもカンナの話を受け入れることに。もうカンナは母親よりもカンナのことを信頼しているようですね。
それからカンナは14歳のころに作ったという心臓が一定期間止まったように見える薬をアメリアに飲んでもらい、今回のような結果となったみたいです。
敢えて一回死んだように見せるのはその毒草を飲んでも結局効かなかったように見せるためだと。ただ飲まずにいたらまた飲ませようとしてきますからね。
ちなみに心臓が止まる薬については感想考察では触れていませんでしたが以前第31話でも話に出てきていました。死のうとしたけど配合ミスがあって死ねなかったのだと。その時の失敗作がこんなところで役に立つとはですね。
皇后からの呼び出し
場面は現在に戻り、牢屋に閉じ込められていたカンナは皇后から呼び出されることに。
皇后はアメリアよりも酷い発疹に苦しんでおり、顔を合わせるや否やすぐに治せとカンナに詰め寄ってくるという。
アメリアの病状は確実に改善傾向にあり、それなら私のほうも治療しろと言いたいのでしょう。
どこまで自分勝手なんですかね…。娘を殺した犯人として濡れ衣を着せようとしていた相手に泣きつくとは呆れて言葉も出ません。
ただそこでカンナは気を失って倒れてしまうことに。厳しい獄中生活のせいで体力に限界がきて気絶したのか、それとも皇后の要求をかわすための演技なのか。どちらなのか気になるところ。
一方の皇后はというとカンナを叩き起こしてでもすぐに治療させろと声を荒らげていました。相手を気遣う心など微塵も持ち合わせていないのでしょう。本当にどうしようもないほどクズですね。
ちなみに皇后が突然皮膚病に苦しむようになった理由については触れられず。前回の感じだとカンナが意図したものかと思われますが、そこら辺の真相も気になります。
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