ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
放っておいて
邸宅に帰ったカンナですが、彼女の腕の傷を見た父アレクサンドロはどうしたのかと質問してくることに。
カンナとしては父に何か教えるつもりなどなく、適当に誤魔化しているよう。
あらためて強く聞き直してきたアレクサンドロでしたが、カンナは頑なに答えることはなく。結局父を残したままその場を立ち去っていました。
カンナはアレクサンドロのことを父親などとは思っていないため、いちいち関わってこないで放っておいて欲しいという思いなのでしょう。
感情を表に出さないアレクサンドロは終始無表情なまま。
まあ内心カンナのことを心配していて、彼女を傷つけたものは何なのか知りたいのでしょうけどね。
前世の夢
疲れたカンナは眠りにつき、そして前世の夢を見ていました。ジュファの家族はいつも温かく彼女に優しくしてくれたよう。
さっき顔を合わせた父アレクサンドロを煩わしく感じたせいで、温かかった前世の家族を思い出したのでしょう。
夢にはジュファの弟も登場して、カンナが”私の弟”と微笑んで呟きながら目覚めると、ちょうどそこにはカレンがいました。
どうやらカレンは”私の弟”というカンナの寝言が自分のことだと誤解してしまったようで…。頼られていると勘違いして内心嬉しいみたいですが、何だか面倒なことになってしまいましたね…。苦笑
煩わしい
目覚めたらベッドの傍らにカレンがいて、カンナは煩わしく感じたよう。
それからカレンはカンナの腕の傷を気にしているものの、父のときと同じく彼女は何も教えるつもりは無く。
やたらと言葉をかけてきて絡んでくるカレンに対して、カンナは苛立ちをつのらせていました。
カレンは関係修復を望んでいるのでしょうが、カンナのこの様子だと難しいでしょうね…。まあ彼女が過去にされてきたことを考えると当然の態度だと思います。
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