ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【24話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
重い皮膚病?
顔を隠しているベールを脱いだ第1皇女アメリア。
その肌には赤黒い斑点があり、斑点の周囲は皮膚が白くなって剝がれているという。見るからに痛々しいですね…。
しかも顔だけではなく症状は体にも出ているとか。これまで多くの医者が治療を試みたものの治ることはなかったよう。
まるで体にカビが生えたような見た目であり、不治の病とも噂されているとか。
ルーシーは顔面麻痺でしたがアメリアのほうは重い皮膚病を患っていたみたいですね。
ぱっと見でカンナの何の病気かは分からず。詳しく調べる必要があるのだと。カンナがその病気を治せることに期待したいところ。
もっと医療が発展していると思われるジュファの世界で医学を学んできたわけなので、こちらの世界の不治の病も彼女なら何とかできそうですよね。
親子喧嘩
病気のことでアメリア本人も母である皇后も神経質になっているようで、カンナの前で激しい親子喧嘩が繰り広げられていました。
基本的にアメリアは自分の顔を人に見られたくないと隠しているわけですが、皇后はカンナに診察してもらうからと早く見せるように強いるという。
ベールを脱ぐ時も皇后に言われて嫌々脱いでいるようでしたね。
しかも体の皮膚も診察してもらうからここで全部服を脱げとか。さすがにそれは無茶苦茶すぎる気がしますが…。
アメリアは最後まで嫌がり、結局カンナは後でまた皇居に来るからということでこの場はひとまず収まっていました。
皇后はもう少し病気で苦しんでいる本人の気持ちを考えてあげるべきだと思いますけどね。病気の娘を産んだ母として皇后も世間から白い目を向けられることがあるらしく、それで彼女もだいぶ焦っているみたいです。
病気の治療もそうですがまずは親子でしっかりと信頼関係を築いて欲しいものです。
オルシーニと遭遇するも
しばらく親子喧嘩を見守らざるを得なかったカンナはだいぶ気疲れしているよう。
とはいえ第2皇女リリアンヌを抱き込むことには失敗した一方で、皇后と第1皇女アメリアという新しい手札を手に入れたため、収穫があったと感じているみたいです。
そんなことを考えながらカンナが一人静かなテラスで過ごしていると、そこには長男オルシーニがやってきました。
面倒な奴との遭遇にカンナはうんざりしている様子ですが、オルシーニの態度はいつもとは全然違うよう。
言葉遣いが丁寧であり、こんな美人がいらしゃるとは…などという誉め言葉まで。
どうやらオルシーニはカンナのことをカンナだと気づいていないみたいですね。笑
確かに姉とは一緒に入場したくないからと、カンナとカレンとは別行動で会場入りするという話があったので、着飾った彼女の姿を見るのはこれが初めてなのでしょう。
この後どんなやり取りが交わされるのか楽しみですね。
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