ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【19話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
計画を練り直し
父アレクサンドロから離婚の許可を貰えずに計画を練り直すことになったカンナ。
そんな彼女のところには皇室から第2皇女リリアンヌ・イザベルクの誕生日パーティーへの招待状が届くことに。
それは力を持つ貴族たちが一堂に会する場でもあり、タイミングよくやって来たその機会を利用しようとカンナは考えたようです。
なるほど~。カンナはリリアンヌの誕生日パーティーに出席するつもりみたいですね。
ちなみにこの誕生日パーティーについては第5話でも触れられていて、ジョセフィンがシルビアンの出席を勝手に約束したという話がありました。
結局シルビアンは拒否していたようでしたが、カンナが参加するならストーリー的には彼も顔を出してくる可能性が高いのではと。
そしてカンナがその場で何をしようというのか楽しみですね。
最終的な目標は?
カンナが抱いている最終的な目標は、ジュファとして生きていたときと同じく病院を開業することのよう。
ジュファのときは医師としてのキャリアをスタートしたばかりという話だったので、もちろん成し遂げることはできていないのでしょう。
前の人生で中途半端に終わってしまった目標を今回の人生でカンナとして達成できるといいですね。
そのためには早く離婚を成立させてアディス公爵家から抜け出したいところです。
家族の好意は受け入れず
カレンは地下にあるカンナの研究室へやってきました。
彼は研究室を上の階に移してはどうかと提案してきたもののカンナは全く受け入れず。一見好意のように見えても何か企みがあるのだろうとカンナは警戒しているよう。
まあ今のカレンの提案は本当の好意でしょうが、今さらそんな優しさ見せられてもって感じですよね。
カンナは散々家族から虐げられてきたわけで、カレンもその一員でしたから警戒するのは当然でしょう。
取引の提案
それからカレンは取引をしたいのだと。こちらが本題だったようですね。
ルーシーは体が弱いうえ体調が悪くても黙って耐える子だから、毎日診察して欲しいらしく。そして心身を強くする薬を作って欲しいとも。
なるほど~。相変わらずカレンは本当にルーシーを大切に思っているようで。
その代わり報酬はカンナの望む通りに差し出すつもりなのだとか。
まあ体の弱い少女を助けるためですからカンナは提案を受け入れるでしょうね。そして対価として何を要求するのか気になるところ。
何でも望む通りにしてくれるということで、アディス公爵家の次男であるカレンなら大抵のことは叶えてくれるのではと。
せっかくなら離婚や独立などの目標のために有意義に活用したいですね。
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