ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【18話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
離婚の許可を
カンナはシルビアンとの離婚の許可を得るために父アレクサンドロの執務室を訪れることに。
彼女は中々緊張しているよう。父からの許可を得るのが最大の難題ですからね。まさに勝負のときと言えそうです。
まずカンナはバレンティーノ公爵邸でどれだけ酷い仕打ちを受けたかを細かく説明。ジョセフィンから鞭打ちを食らったこと、使用人から水をかけられたこと、まるで人間として扱われたことはないと。
そしてそれが自分だけではなくアディス公爵家への侮辱であると主張していました。それが父の許可を得るための最善の論法だと彼女は考えたみたいです。
このためにカンナはわざと鞭打ちで足に大怪我を負って傷まで残したようですね。
あの時はそんな体を張らなくてもとも思いましたが、カンナはここまで計画していたわけです。
どうにか離婚の許可を貰おうと必死に話を続けるカンナですが、父アレクサンドロは悩むこともなくあっさりと許可。もはや離婚したいの一言だけで許しを貰えたのではと思うほどあっさりでしたね…。
これにはカンナも逆に困惑して戸惑っているようでした。笑
気が変わった?
無事に離婚の許可を得たカンナですが、続けて今後のことについても話すことに。離婚したらアディス公爵邸には戻ってこずにヤルデン王国の海沿いの村で暮らしたいと。
しかしその話を聞いた瞬間に父アレクサンドロの顔色は変わり、離婚の許可を取り消すと言い出しました。そして離婚せずともここアディス公爵邸に残り、許可なく屋敷を出ることも禁ずると。
これは面倒くさいことになってしまいましたね…。アレクサンドロはどうしてもカンナのことをこの屋敷に留めておきたいようです。
今後どう暮らすかなんて余計なこと語らなければ良かったのですが…。そんな話はひとまず離婚を成立させてからも出来ますからね。
突然許可を取り消した父にカンナは戸惑い、そして怒りを感じたよう。お父様には失望しましたという棘のある言葉を残して執務室を出ていくことに。
怖い父に対してよくそんなこと言えましたね…。まあそれだけ怒りを感じたのでしょう。
アレクサンドロのほうはその言葉に特に何か言い返すようなこともなく。一体彼はどう思ったのでしょうか。
そして離婚計画が白紙に戻ってしまったカンナですが、彼女が今後どうするのか気になるところですね。
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