韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【12話】誰かが私に憑依したのネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。

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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【12話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

屋敷の女主人

カンナをビンタで叩き起こした女性。それはこの屋敷の女主人であるクロイ・アディス公爵夫人でした。カンナにとっては継母となる人物です。

また厄介な人物がカンナの前に現れましたね…。

彼女は溺愛する息子オルシーニが薬品のせいで苦しめられていることに怒り、カンナの部屋まで押しかけてきたよう。

どうやらあの薬品で胸に傷を負ったオルシーニは、未だにベッドから動けず痛みに苦しんでいるらしく。あっちが先に暴力を振るおうとしてきたからカンナは反撃しただけなんですけどね。

カンナに怒鳴りつけてくるクロイですが、そんな状況でカレンが間に入ってくれることに。ルーシーを治療できるのはカンナだけであり、カレンは一応彼女の味方として振る舞ってくれているみたいです。

オルシーニの傷を治せるのはカンナが持っている中和剤だけということで、最終的にクロイは低姿勢な態度を見せ、カンナはオルシーニを治療してあげていました。

まあ愛する息子を助けるためとはいえクロイが低姿勢になったのはちょっと意外でした。もちろん本心ではカンナに怒鳴り散らしたいでしょうが、どう振る舞うのが最善かは冷静に判断できるタイプなのかもしれませんね。

寛容的な父?

オルシーニの治療を終えた後、カンナは父アレクサンドロ・アディス公爵とばったり顔を合わせることに。

父の表情は意外にもそこまで冷たいものではなく、何ならカンナのことを”カンナ・バレンティーノ”ではなく”カンナ・アディス”と呼ぶという。

そんな彼の言動を見るとアディス公爵家の一員として認めている感じがしますね。

さらにカンナが事情を説明すると、しばらくこの屋敷に滞在することを認めていました。屋敷に立ち入り禁止令を出していたという話は嘘だったのでしょうか…?

7年前にカンナが屋敷を出て行ってから彼女の部屋をそのまま綺麗に残していたという話も第9話でありましたが、やはり父はカンナのことを大切に思っていそうな感じがしますね。彼の心情が気になるところです。

妹の登場

ラストシーンでカンナの妹イザベルが出てきました。今回初登場ですね。彼女はカレンの双子の妹でもあるとか。

屋敷を空けていたみたいなのですが、帰ってきてからカンナがいると知って不愉快そうな反応を見せるという。

イザベルも他の人たち同様にカンナのことを酷く嫌っていそうです。まあ滞在していいと父が認めたわけなので、今さら彼女が口を出せる状況ではないと思いますが。

カンナとイザベルが顔を合わせるのが楽しみですね。他の家族同様に別人のように変わったカンナにきっと驚くことでしょう。笑

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