ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
戸惑うオルシーニ
皇室パーティーに出席していた家族の中で一足先に屋敷へと帰ってきたオルシーニ。
7年ぶりにカンナが戻ってきたという話を聞き、不愉快そうな表情を浮かべてオルシーニは彼女の部屋へと押しかけてきました。
カンナの何がそんなに嫌いなのですかね?黒髪だからとか、よくそんなことでそこまで感情的になれるものです。
顔を合わせるや否や食って掛かり、すぐに殴ろうとしてくるオルシーニ。本当に野蛮ですね…。
ただ堂々としたカンナの振る舞いに違和感を感じ、オルシーニはその腕を止めて少したじろいでいる様子。
昔みたいに怯えるとでも思っていたのでしょうが、あまりに毅然としている彼女の態度を見て調子が狂っているのでしょう。
あとふと顔が近づいた時、オルシーニは幼い頃のカンナの笑顔を思い出しているようでした。その幼い頃の記憶ではオルシーニはカンナに敵意を向けている感じはなく。
どこかのタイミングで何か理由があって彼が変わってしまったということなのでしょうかね?
ジュファと体が入れ替わる以前からオルシーニは暴力的だったわけで、憑依で別人のようになったことがきっかけではないはずですし。真相が気になるところです。
カンナ特製の薬品
別人のようなカンナに調子が狂ってしまったオルシーニですが、もう一度殴りかかろうとしてきました。
暴力を振るわないと気が済まないのですかね…?本当に野蛮な奴です。
そんな彼に対してカンナは何か液体をかけるという。彼の胸辺りにかかった液体はジューっと音を立てて服を溶かし、そして素肌まで傷を負う事態に。
カンナ曰くそれは彼女が作った薬品であり、出血することなく肌を焼く液体なのだとか。
まさか暴力に対して手作りの薬品で反撃するとは。予想外でしたが素晴らしい撃退方法ですね。胸のあたりが焼けて苦しむオルシーニの姿は最高です。笑
また痛みを和らげる中和剤はカンナの特別配合品でなければ効果が無いらしく、謝るなら中和剤をあげると提案していました。
オルシーニがカンナに謝るとはとても思えませんが彼はどうするのでしょうか?
今後もまた暴力を振るってくる際にはもっと強力な薬品をぶっかけてやって欲しいですね。笑
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