ピッコマで公開されている「シンデレラを大切に育てました」のネタバレと感想になります。
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「シンデレラを大切に育てました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【32話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
前王妃の考える貴族像
前王妃はミルドレッドがまだ若いにもかかわらず、誘惑に負けなかったのを褒めてあげたかったのだと言う。
話は変わり、今度はデビュタントの時のアイリスのドレスの話に。
ミルドレッドはアイリスが前王妃に会っていたことを知らなかった。
前王妃はアイリスに言わないでと言ったから話しをしなかったんだと思うと言う。そして、アイリスとドレスの花飾りのことを褒め、作り方を教えて欲しいとたくさん言われたでしょうねと。
ミルドレッドはそのようには言われませんでしたが、売ってほしいというお願いはされたと答えた。
ジャクソン伯爵夫人が売るんですか?と驚いた顔を見せると、ミルドレッドは売ったらダメだったの?と不思議に思った。
前王妃は目先の利益だけ考えずに行動すれば、善意には善意が返ってくるものだと言う。
前王妃はお金はもらわずに花飾りを教えるよう言っているみたいであった。
それを聞いたミルドレッドは、さきほど私が夫なしで苦労しながらも、誘惑に負けていないことを褒めてくださいました。しかし、私には3人の娘を無事に結婚させる義務があります。にもかかわらず、私の持っている手札を簡単に手放し、ただ他人の善意を待たなければいけない理由があるのでしょうかと言った。
前王妃は少し不快そうな表情をすると、善良に生きると天が助けてくれるものだよと言った。
前王妃のことはウィルフォード男爵から運命的な愛を信じるロマンチストだと聞いていたが、そうではなく「純真」という言葉がぴったりな方であった。
結局、他の者たちに分け与えるのは気に入らないってことだなと言うと、前王妃は不機嫌な表情になった。
しかし、それを否定し、殿下の言う善良な人が私にはいつ現れるか知りたかったのですとミルドレッドは答えた。
話は平行線で、ミルドレッドも前王妃相手に引くことをしない。
そんな様子を見たウィルフォード男爵は、笑いがこらえきれずに吹き出してしまう。
前王妃とミルドレッドの攻防は続く。
前王妃はミルドレッドの父が伯爵であることを持ち出すと、貴族なら金銭に拘らない態度を見せるべきだと言う。
それを聞いたミルドレッドは、パーティーで卑しい提案を受けた話について、断ったのは男が好みでなかっただけです。そして、前王妃らに問いかけた。
お二人は若い女性が簡単に墜落してしまうと言いましたが、その理由を考えてみたことがありますか?と。
ジャクソン伯爵夫人が無礼な発言をするミルドレッドを戒めた。
この世界の女性貴族は自らお金を稼ぐことができないため、家族の中に男性がいなければ飢えるしかない。そして、その状況から脱するには金持ちの男性と結婚することになる。
他の世界からやってきたミルドレッドにとっては、この国は多くの不合理なことばかりだった。
私はなぜミルドレッドの体に入ったのか、何でここにいるのだろう。ミルドレッドはそう思うのであった。
【32話】感想
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