ピッコマで公開されている「シンデレラを大切に育てました」のネタバレと感想になります。
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「シンデレラを大切に育てました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【23話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
翌日
デビュタントの次の日。
昨日の疲れでベッドからなかなか起き上がれないミルドレッド。彼女は37歳という年齢を感じていた。
昨日、1度公の場に出た切り姿を見せなかった王子。童話の通りであればアシュリーは王子と結ばれるはずだが、アシュリーと一言も会話を交わすことはなかった。
そんなことを思っていると、心配した娘たちがやって来た。もうお昼の時間を過ぎているのだと。ミルドレッドは少し気分が悪いだけと彼女らに伝えた。
童話上だと0時までにガラスの靴を置いて家に帰ってこないといけないアシュリーだったが、実際の彼女は夜明けまで楽しく踊って帰って来た。
継母である私が彼女をいじめないから、童話のストーリーが変わってしまったのか?
アシュリーのドレスを台無しにしなかったから、妖精は現れなかったのか。王子とアシュリーも踊らなかったし…
いろいろとストーリー通りに進んでいないことに疑問を感じるミルドレッド。
まさかこれは童話「シンデレラ」ではない!?と考えたが、幼い頃に母を失った美しい少女が継母にいじめられる話はやはり「シンデレラ」しかないと思うのであった。
アシュリーの憂い
そう思っているとアシュリーが神妙な面持ちえで、ミルドレッドのところにやって来た。
気分が悪くなったのは私のせいですよね?と言うと、彼女はボロボロ泣き出すのだった。
アシュリーはデビュタントで姉たちよりもダンスの誘いを受けたから、ミルドレッドが不快に思ったのではないかと自分を責めていたのだった。
たしかにアシュリーは他の娘たちよりは誘いを受けたが、それでも3人とも同じようにダンスをすることはできた。
もし、ミルドレッドが実の母であったらむしろ褒められることで、嫌がられることではないだろうに。
ミルドレッドはアシュリーにおいでと手を差し伸べた。
アシュリーがどんな気持ちでこの家に住んでいたかわかる気がして、心が痛むのであった。
【23話】感想
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