ピッコマで公開されている「シンデレラにお別れを」の感想と考察になります。
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「シンデレラにお別れを」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【58話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カメリアの決断は
前回に引き続きカメリアの子供時代の記憶の中。イゾルデを殺すようカシオスから命じられたカメリアは躊躇っているよう。
ただイゾルデは呪術師への憎しみの気持ちを口にし、それを聞いたカメリアはカシオスの意向に従おうと決断したみたいです。
どうやらイゾルデは呪術師のせいで義父が危険に晒されたことがあり、そのような過去があって呪術師をひどく嫌っているようです。
まさか自分に仕えている侍女のカメリアがまさに呪術師だなんて思ってもいないでしょうね…。
真相をオテスタンドに伝える
それからカメリアがイゾルデに危害を加えそうになった瞬間、ハッとシエラは目を覚ましていました。
眠りから覚めるのはカメリアに記憶を吹き込まれて気を失って以来ですね。
シエラの夢に出てきたのはカメリアの記憶であるものの、それと同時に自分の記憶も思い出されてきて、カメリアに吹き込まれた記憶は偽りではなく真実だろうと確信しているみたいです。
それからシエラは夢で見たカメリアの子供時代のことを全てオテスタンドに伝えることに。その話にはイゾルデ殺害を指示したのは皇帝だという事実も含まれ、さすがのオテスタンドも少し動揺しているようでした。
ただ彼はシエラの話を全て信じてくれたようで、皇室の悪をどうにかしなければいけないと思ったよう。
これにより皇帝と皇太子オテスタンドを対立させるというのがカメリアの狙いであり、真実を伝えるために敢えて自分の記憶をシエラに与えたのでしょうね。
鍵になる人物は
真実を知ったオテスタンドは、予定通りカシオスを廃位させてカメリアには相応の罰を受けさせた後、証拠を集めて皇室の悪にも対処しなければいけないと思っているよう。皇帝を引きずりおろすことも視野に入れているみたいですね。
イゾルデの死の真相を明らかにすると約束したシエラもまた最後までオテスタンドと一緒にやり遂げるつもりのようです。
そしてオテスタンドには考えがあるらしく。カメリアを味方につけてはどうかと。
カシオスに忠実なカメリアを寝返らせるなどかなり困難な気がしますが、オテスタンドには秘策があるよう。それは以前登場したヘーゼル。
以前第41話で登場したシエラの筆跡を真似して手紙を書き、意図せず悪事に加担していた子供ですね。
オテスタンド曰くヘーゼルは何とカメリアの娘なのだと。やはり血の繋がりがありましたか。やけに似ているため以前感想考察で姉妹なのではと書いたことがありますが、どうやら親子だったようですね。
カメリアをどのようにして味方につけようというのか、ヘーゼルの存在をどのように利用するつもりなのか、オテスタンドの考えが気になるところですね。
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