ピッコマで公開されている「シンデレラにお別れを」の感想と考察になります。
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「シンデレラにお別れを」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【52話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
オテスタンドのピンチに
乳白石が保管された倉庫ではオテスタンドとフェルナンドが剣を構えて対峙していました。
どうやらさっきの警報は潜入したオテスタンドの存在を知らせるもので、ギルド長であるフェルナンドが駆け付けたという感じなのでしょう。
隠していた乳白石の存在もバレて逃れようのないフェルナンドは、その場で倉庫に火を放つことに。そしてオテスタンドは過去のトラウマのせいで震え始めるという。
以前第21話で触れられていた話ですが、即位式の日に宮殿に火が放たれて死にかけたという出来事がありましたからね。
フェルナンドもそんなオテスタンドのトラウマを知ったうえで、敢えて火を放ったみたいです。
このままやられてしまうのかと思われたところ、そこにはシエラが駆け付け、正気を取り戻したオテスタンドがフェルナンドを倒すという。
無事に乳白石も回収してデカイオン公子も救出し、結果的には全てが上手く行きましたね。
感動の再会
無事に助け出されたデカイオンは、現皇后である姉アデリアーナと感動の再会を果たしていました。
アデリアーナは涙を流しながら弟の無事を心から喜んでいるよう。
人質だった弟が解放されたということで、アデリアーナももうカシオスに従う理由などないでしょうね。
皇帝の怒り
今回の出来事は皇帝にも伝わり、カシオスが乳白石を隠し持っていただけでなく弟を人質にアデリアーナを操って自分をコントロールしようとしていたという事実に憤慨しているよう。
そしてさらに決定的な証拠を用意するようにとオテスタンドに命令。そうすれば第二皇子を廃位できるからと。
これまで皇帝はカシオス支持派の存在もあって廃位に踏み切れなかったみたいですが、今回の出来事を受けてついに決断したみたいですね。
また逆に皇帝はオテスタンドが擁護しているルロワ伯爵家への疑惑はこれ以上追及しないとも。
もう完全に流れはこちらに傾いていますね。オテスタンドとしてもこの絶好のチャンスをものにしたいところでしょう。
カメリアからの伝言
皇子宮に幽閉されているカシオスのもとには、呪術で操られている騎士がやってきました。
どうやらカメリアが騎士を操ってカシオスのもとへ送り込んだみたいですね。
その騎士の伝言によると、カメリアは皇宮の外で待っているのだとか。彼女はオテスタンドの管理下で拘束されていたはずですが、どうやら脱走したみたいですね…。そして皇宮内は危険だからとカシオスとは外で会いたいみたいです。
カシオスとしてもこの状況を打開できるのはカメリアの力だけだと感じており、皇宮を抜け出して会いに行くつもりのよう。
第49話のオテスタンドの話が本当であればカシオスはカメリアを一度売ったわけですが、そんな彼女にまた頼ろうとするとは。本当に愚かな奴です。
カシオスとカメリアを会わせたくはないところですが、この後どうなるのか注目ですね。
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