ピッコマで公開されている「シンデレラにお別れを」の感想と考察になります。
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「シンデレラにお別れを」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【5話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
もう一人の義理の兄
シエラは島に閉じ込められているはずのカイルから手紙が届いたことについて知るため、もう一人の義理の兄であるレナードと会っていました。彼は今回が初登場ですね。
どうやらレナードはシエラと取引してチェザーランド伯爵との結婚を白紙に戻したり、エシオットとの婚約に協力したりしてくれたらしく。その代わりルロワ伯爵家の当主になったとか。
なるほど~。気持ち悪い暴力男のカイルとは違ってまともな人のようですね。
シエラのノクターン公爵家での状況を気にするような言葉をかけてくれたりと、どちらかというと彼女の味方側のようには見えます。
とはいえあくまでもシエラとは取引関係ということなので、見合った対価が無ければ協力してくれなかったり?
ただの損得計算でシエラに良くしてくれているのか、それとももう少し感情面で彼女に寄り添ってくれているのか、レナードの気持ちが気になるところですね。
信頼は壊れた
レナードの話によると、彼の母ビアンカの不倫相手であるリノック子爵がカイルのいる島に定期的に人を送っているのだとか。
おそらく実の息子の状況を気にしているビアンカの意向なのでしょうね。
そういうわけでカイルの手紙がシエラに届くことになったみたいです。
しかもリノック子爵は3年前から定期的に人を送ってカイルに接触しており、エシオットの監視がそれだけ甘かったのだとシエラはショックを受けているよう。
エシオットにはちゃんと契約通りシエラの安全を確保するつもりがあったのでしょうか?
それから翌日になりシエラはエシオットの執務室を訪ね、契約違反を理由に契約破棄を要求。もう彼に対する信頼は完全に壊れたということでしょう。
まさかの要求にエシオットは驚いた表情を浮かべていましたが、今のところ契約破棄に応じる様子は無さそうで、まともに取り合ってくれませんでした。
想像以上にエシオットはクズ男だったみたいですね…。早くシエラにはこんな地獄みたいな場所から抜け出して欲しいものです。
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