ピッコマで公開されている「シンデレラにお別れを」の感想と考察になります。
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「シンデレラにお別れを」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【47話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
会わせたい人
オテスタンドはシエラに会わせたい人がいるらしく、彼女は早速その人物と会ってみることに。
その人物とは古書学者のラリペルという女性。ちょっと変わり者な印象ではありますが、それでも良い人そうではありますね。
顔を合わせるや否やラリペルはシエラにグッと顔を近づけて何かを確認しているよう。そして彼女曰くシエラには記憶に混乱を与える呪術がかけられているとか。
ラリペルは呪術師の子孫ということもあってそこら辺のことを見抜く力があるみたいです。
オテスタンドが呪術で苦しんでいたときに協力してくれたのもラリペルであり、そこで2人には信頼関係があるようですね。
まさかの事実にシエラは驚きを隠せず。これまで彼女は子供のころの記憶がないことについて単純に幼かったからだと思っていたものの、実は呪術のせいだったと。驚くのも当然ですね。
呪術からの解放
ラリペルは呪術を解くことができるらしく。それには激痛が伴うらしいのですが、シエラは迷うことなくお願いすることに。
何よりもオテスタンドが信頼している人物だからということで、シエラには何の迷いもなかったみたいですね。
それからシエラは魔法陣の上で横たわり処置が行われ、早速シエラの頭には子供のころの記憶が浮かんでくることに。
そこは皇宮の庭園であり皇后に会いに行った母のことを待っているよう。そんなときにカシオスがやってきて、なぜ母を殺したんだと詰め寄ってくるという。
そしてカシオスが暴力を振るおうとしてきたところ、助けに現れたのは第一皇子オテスタンドでした。
こんな幼い頃にもオテスタンドはシエラのことを助けてくれていたわけですか。昔も今もずっと頼もしい存在ですね。
オテスタンドが明かす真相
眠りから覚めたシエラは、私が第二皇子の母を殺したとはどういうことなのかと困惑している様子。
そこでオテスタンドは知られざる真実について教えてくれることに。カシオスの母である第二皇后アニェスは野心がある人物で、息子を皇太子の座につかせるために妹である乳母と協力して皇太子候補だったオテスタンドを殺そうとしたよう。
しかしオテスタンドの母である第一皇后がそのことに気づき、送り込まれた呪術師を即処刑したらしく。
そして本来であればアニェスも死刑に処されるところ、シエラの母が止めたとか。シエラの母はアニェスが侍女出身として嫌がらせを受けてきたことを可哀そうに思ったみたいです。
シエラの母はやはり心優しい人だったのでしょう。
そしてアニェスは死刑は免れたものの皇宮を追い出され、カシオスは母が処刑されたと聞いたよう。それでカシオスは勘違いしてシエラを恨むようになったわけですね。
恨むとしてもその相手はオテスタンドの母だと思いますが、何を勘違いしてシエラを恨んでいるのですかね…。むしろ命を救ってくれた恩人として感謝されてもいいくらいだと思いますが。
まるで呪術にかかったよう?
アニェス廃皇后の死はシエラのせいではないとオテスタンドはカシオスに伝えようとしたものの、ある時から不可解なほど話が通じなくなったらしく。それはまるで呪術にかかったようだとも。
なるほど…。第45話で呪術の力が込められた薬をカシオスが飲んでいる場面がありましたが、それが影響しているのかもしれません。真相が気になるところです。
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