ピッコマで公開されている「シンデレラにお別れを」の感想と考察になります。
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「シンデレラにお別れを」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【46話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エシオットの秘密
シエラは神殿でエシオットと顔を合わせ、そして彼の希望で少し2人きりで話をすることに。
どうやらエシオットにはシエラにも大きく関係している伝えなければいけない秘密があるみたいです。
それはまずエシオットが第二皇子カシオスと双子であるということ。確かに言われてみれば外見はかなりそっくりですね…。今気づきました。苦笑
ただ帝国では双子は不吉な予兆とされているため、一人はその存在を消されることに。それがエシオットが隠し子として扱われてしまった理由みたいです。
それはエシオット自身にはどうしようもできなかったことですから気の毒ですね。
シエラの婚約相手
そしてここからシエラが関わる部分について。前々回第44話の話でシエラは第二皇子と胎中婚約したという話がありましたが、皇室はシエラにエシオットとカシオスのどちらかを選ばせたらしく。
エシオットの幼名エドとカシオスの幼名テッドの名札を並べ、シエラはエシオットのほうを選んだとか。
おそらくシエラが赤子だった頃の話だと思うので、意思を持って選んだわけではないでしょうし、当然記憶にもないのでしょうね。
そのため本来であればエシオットが第二皇子となってカシオスが捨てられるはずだったところ、双子のうち先に生まれた子が神妙な力を持つという迷信を信じていた乳母が2人を入れ替えたよう。
そういうわけで結果的にエシオットのほうが皇室から捨てられ、ノクターン公爵家に引き取られることになったみたいです。
そのような事情があってエシオットは自身の過去について調べる中でシエラの存在が気になり、そして利害関係も合いそうだからと婚約を提案したよう。
シエラの知らない複雑な背景が色々とあったわけですね。
テッドという名前
またシエラはエシオットの話に出てきたカシオスの幼名であるテッドという名前を聞いてあることに気づいたよう。
確かに以前第6話でチラッと出てきましたね。カメリアとエドウィンがノクターン公爵家に来る前に一緒に住んでいたという男です。おそらくエドウィンはテッドに虐待されていたのだろうという話もありました。
つまりカメリアとエドウィンは元々カシオスと同居しており、エドウィンが彼に虐待されていたというのも納得ですね。
力になりたい
エシオットは一通り秘密について明かし、そのうえでカシオスやカメリアから脅かされているシエラのことを助けたいのだと。
どうやらエシオットは出会ったときのシエラが自分と同じで暗闇の中にいると感じ、自分の姿を彼女に重ねていたみたいです。そのため一緒に暗闇から抜け出したいと考えていたのかもしれません。
だから婚約関係が解消されたとしても、シエラの力になりたいという気持ちがあるのでしょうね。
その話にシエラは困惑しつつ、エドウィンのためにエシオットが成長できるならと受け入れることに。
なんだか以前よりもエシオットとシエラの関係が改善されそうな感じがしますね。これからは協力者として良い関係を築けるといいです。
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