ピッコマで公開されている「シンデレラにお別れを」の感想と考察になります。
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「シンデレラにお別れを」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【43話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カイルの告発
偽造されたラブレターが証拠品として法廷の場に持ってこられると、カイルの表情は一変。その寸劇からは降りると言ったのにと。
元々はカイルも承知のうえででっち上げようとしていたことなのでしょうね。そして途中で気が変わったのかもしれません。
それからカイルは本当に狂っているのが誰なのか教えてやると言い出し、第二皇子カシオスが裏で呪術師を操っていると暴露。これには会場中がざわつき、カシオスも動揺している様子。
これは面白い展開になってきましたね~。カシオスの表情からはさっきまでの余裕が消えたようで、想定外のことだったのでしょう。
呪術師は見つけ次第即処刑するのが皇族の義務であり、むしろ皇子が呪術師を利用していたという疑惑など見過ごすことができないよう。
そういうわけで皇帝はこの件に関する調査をオテスタンドに任せ、その調査結果が出るまで今回の裁判は休廷されることとなりました。
まさかこんな事態になるとは。偽造されたラブレターについては何も触れられるもなく、全く展開が読めませんね…。
死刑宣告
裁判は休廷されることになったわけですが、カイルへの刑は確実に宣告して欲しいとオテスタンドは皇帝に要求。
カイルが生き続ける限り怯え続けなければいけないシエラに配慮してくれたみたいですね。
ルロワ伯爵家への疑惑やカシオスの呪術師の件がどうなろうともカイルの皇族殺害未遂の罪は変わらないからと、皇帝はその場で斬首刑を宣告してくれることに。
そのため以後の裁判はルロワ伯爵家の疑惑に関して論じる場となる予定で、同時並行でカシオスの呪術師の件の調査も進められるとか。調査結果が出たらオテスタンドのほうでカイルの処刑日を決めて刑を執行していいみたいです。
この判決にはシエラもホッと一安心のよう。やっとカイルから本当の意味で解放されるときが来そうですね。
笑っているカイル
裁判の結果を受けてビアンカは絶望している様子。息子は死刑を宣告され、シエラを道連れにするという計画も何もかも上手くいきませんでしたからね。
一方死刑を宣告された本人であるカイルは、法廷の場を去る際にニヤッと不気味に笑いながらシエラのほうを見ているという。
一体どういう心情なのでしょうか…?本当にカイルが何を考えているのか分からなくて怖いです。
とはいえ死刑執行までずっと拘束された状態で何もできないわけなので、シエラとしては怯える必要はないでしょうけどね。
カイルの死刑が執行され、本当の意味でシエラが安心できる日が早く来るといいです。
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