ピッコマで公開されている「シンデレラにお別れを」の感想と考察になります。
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「シンデレラにお別れを」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【42話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カシオスの警告?
カイルの皇族殺害未遂裁判の当日。オテスタンドは用件があるということで皇帝から呼び出され、控室ではシエラが一人きりに。
そんなところへ第二皇子カシオスがやってくるという。一体何の用があるのか、この場にオテスタンドがいないのは不安ですね…。
するとカシオスはシエラに警告。どうあがこうともこの裁判の結果は変わらないだろうと。
それに加えて、お前が私の母に何をしたのか忘れたのかという言葉まで。
カシオスの母はアニェス廃皇后のことらしいですが、シエラは一体何の話をしているのか分からないようで。もしかしたら失われた記憶があって何か忘れているのかもとも。
まあ何かはあるのでしょうね…。カシオスの口ぶりからするとシエラがアニェス廃皇后に危害を加えるようなことをしたのかも?まあシエラが意図的に誰かを傷つけるとは考えづらいですが。
それだけ伝えてカシオスは部屋を出て行くことに。彼が言ったことがどういうことなのか気になるところです。
カイルが処刑を要求
控室に戻ってきたオテスタンドが皇帝から聞いた話によると、どうやらカイルが自分の罪を認めて自ら処刑を求めたとか。
カシオスが自分と一緒にシエラにまで罪を被せるつもりだということをカイルは悟り、他の貴族たちの前でシエラが侮辱されるのは許せないということで一人で死ぬことを選んだのだと。
カイルの考えは本当に読めないですね…。彼のような狂った人間なら積極的にシエラを道連れにしそうなものですが。
そういうわけで一旦は裁判不要で処刑されることになったみたいですが、裁判なしで貴族を処刑することはできないとカシオスが皇帝を説得したらしく。
カイルの独断的な犯行ではない証拠を見つけたというカシオスの話に、皇帝も予定通り裁判を開くことを決定したみたいです。
カシオスは本当に厄介ですね…。ただカイルとの悪縁を綺麗に断ち切りたいシエラはしっかり裁判を行うことを望んでいたようで、そういう意味では好都合だったのかもしれません。
若い皇后
いよいよ裁判が開かれる時間となり、法廷の場には第二皇子カシオスが現皇后と一緒に入場。
現皇后が作中に登場するのはこれが初めてですかね。皇帝が再婚したかなり若い女性です。
今回皇后が何か発言したりする場面はなく。どういう人物なのか、カシオスとはどんな関係を築いているのか気になるところです。
裁判が始まり
被告人であるカイルも入場し、ついに裁判が開始。オテスタンドの話の通りカイルはその場でも全ての罪を認め、独断で犯行に及んだと証言するという。
やはりカイルはシエラまで罪が被されないようにしようとしているみたいですね。狂った奴なのに本当に意外です。
そこでカシオス側が準備した偽造されたラブレターが証拠として用意されることに。ここからどんな展開が待っているのか注目です。
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