ピッコマで公開されている「シンデレラにお別れを」の感想と考察になります。
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「シンデレラにお別れを」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【16話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
リンゴを落とした男
シエラは邸宅の近くの森の中で黒髪の男と出会い、彼の落としたリンゴを拾ってあげることに。
彼の名前はオッド・ビクター。あらすじに書かれていた名前と違うので偽名でしょうね。シエラもまた自身の名前をエラだと名乗っていました。
とりあえずお互いに本名か隠しておこうというところなのでしょう。
また過去にカイルに暴力を振るわれた経験もあってシエラは大人の男と2人きりになるのが苦手であり、少し怯えている様子。
そんな彼女の気持ちを察してか彼は笑顔で優しく接してくれました。あらすじにも書かれているようにおそらくシエラと今後良い感じになっていく相手だと思うので、きっと人柄も素晴らしいのでしょうね。
そしてシエラがふと見ると彼は杖をついており足が不自由な様子。そして彼は躓いて転んでしまい、ニイナに手伝ってもらって近くにある彼の家まで送り届けてあげることに。
まさか出会って初日に彼の家を訪ねることになるとはですね。今後関係がどう発展してくのか楽しみです。
やはり彼の正体は
シエラとニイナが帰った後、オッドは部下らしき人物トリスタンと会話を交わしていました。
トリスタンはオッドのことを殿下と呼んでいるようで。というのもやはり彼の正体は皇太子オテスタンド・ビクトール・エルモンドだったみたいです。
早くも正体が明かされましたね。もちろんそのことをシエラは知る由もないですが。
どうやらオテスタンドの足が不自由なのは、第二皇子カシオスが雇った呪術師の女によって足に呪いをかけられてしまったからのよう。
しかもその呪術師の女が消えた時期とカシオスがノクターン公爵家へ女を送った時期が一致しているらしく、ノクターンに現れた女が呪術師である可能性が高いとか。
なるほど…。ということはカメリアは第二皇子カシオスによってノクターンに送り込まれたわけですね。それで家門の情報が皇室へ筒抜けになっているのかもしれません。
またオテスタンド曰くカシオスは呪術師を利用してノクターン公爵家を破滅に追い込み、さらにエシオットをそそのかしてシエラに攻撃するのが目的だとか。
新たな人生を送りたくてシエラはノクターン公爵家を出て行ったわけですが、カシオスの存在がある限りまた危険が襲ってくるのも時間の問題でしょうね…。
以前にも会ったことが
実はオテスタンドは幼い頃にシエラに会ったことがあるらしく。彼女は全く覚えていなそうでしたが、オテスタンドは当時のことを鮮明に覚えているみたいですね。
どんな状況だったのか詳しくは明かされませんでしたが、おそらくその時からオテスタンドがシエラに好意を抱いている可能性も?
オテスタンドからしたら待ち望んだ再会だったのかも分かりませんね。彼の心情が気になるところです。
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