ピッコマで公開されている「ブサイク令嬢のシークレットポーチ」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第6話 | 第7話 | 第8話 |
「ブサイク令嬢のシークレットポーチ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ルーカスが感じる嫌悪感
今回バシウム帝国の建国秘話と帝国の現状に関するルーカスの思いが描かれていました。
帝国は狼神ループスが人間の女性と恋に落ちたことでその歴史が始まったとか。ループスは妻と我が子だけを愛し、それによって愛とロマンを大切にするバシウム帝国が出来上がったようです。
ただ次第に帝国における愛とロマンは変わっていき、結婚や家庭はただの便宜上のもので貴族たちは愛人を作るように。
ルーカスの両親と兄も例外ではなく、特に兄は一人息子ミカエルをおいて愛人のところへ行く途中で馬車事故で亡くなったのだとか。
兄はだいぶクズですね…。その事実をミカエルは知っているのでしょうか…。
そんな当たり前のように愛人を作るという世間の風潮にルーカスは嫌悪感を感じているよう。それほど愛しているなら愛人と結婚すればよいのではと考えているみたいです。まさにその通りですね。笑
ルーカスにはただ一人の女性を愛するような誠実な人でいて欲しいものです。
ライラの新たな身分
ルーカスとライラは契約の話をしていました。第5話でライラは新たな人生を歩みたいという話がありましたが、ルーカスのほうで彼女の新たな身分を用意してくれたよう。
芸術家を礼遇する小さな国に流れ着いた元貴族令嬢。それがモンテペトラ公爵家を出て行ったあとのライラの身分なのだと。
ライラの希望通りに色々と手配してくれて頼もしいですね。
何か違和感が
約束事を取り決めた契約書が作成され、ライラはそれにサインすることに。
上級魔晶石がついたペンと特殊なインクが使われ、モンテペトラ公爵家では秘密事項が記載された文書はこのように処理しているのだと。
それを見たライラは、魔法みたいだと発言。その言葉にルーカスは何か反応したようで。
どうやら帝国において魔法のことを知る人間は皇族に限られていて、ライラの口から魔法という言葉が出てきたことに疑問を感じたみたいです。
かつてとは似ても似つかない容姿と全く変わらない香り、そして幼い頃皆から愚弄されていた自分を彼女が覚えていないということなど、ルーカスはライラに対して違和感を感じているよう。
もしかしたらルーカスはライラのことが気になって色々探りを入れてくるのでは?彼女の正体や美貌がバレる日も遠くないかもしれませんね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第6話 | 第7話 | 第8話 |