ピッコマで公開されている「ブサイク令嬢のシークレットポーチ」の感想と考察になります。
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「ブサイク令嬢のシークレットポーチ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
まさかの虐めが
ルーカスと甥っ子ミカエルと一緒に食卓を囲うライラ。
初めての家族での食事ですが、息が詰まりそうなほど静まり返っているよう。とはいえうるさい従兄ルイとの食事よりはマシみたいですけどね。笑
そんな食事の場でなぜかミカエルは何度もナイフやフォークを落としてしまうという。彼も自分のミスを恥じているよう。
違和感を感じたライラがまじまじと観察してみると、実は使用人がわざと子供には重いナイフやフォークを渡していたみたいですね。どうやらミカエルはこの邸宅内で使用人たちから虐めを受けているようで。
これはちょっと予想外の展開…。亡き前公爵の子だからでしょうか?ルーカスはこの事実に気づいていないのですかね…?
見かねたライラはミカエルのために肉を細かく切ってあげ、そして公子には次回からもっと軽いナイフやフォークを用意するようにと使用人へ注意することに。
ライラは頼もしいですね~。ミカエルは頬を赤らめて嬉しそうにしていました。前回はブスと言われてしまいましたが、そのうち懐いてくれるのではと。
ちなみにライラはこれまで自分が散々嫌がらせを受けていたからこそ、ミカエルへの陰湿な虐めにも勘づいたみたいです。
どうにかライラがミカエルへの虐めを終わらせることが出来るといいですね。
ルーカスのトラウマ
ルーカスは一人の時間に子供のころの記憶を思い返していました。
それはライラと顔を合わせたときのこと。どうやら会うのは今回が初めてではないみたいですね。おそらくライラは覚えていないのでしょうが。
パーティーか何かの場でルーカスはライラのことが目に入り、一目惚れしたのか頬を赤らめて胸を高鳴らせているよう。
しかし目が合うとライラは汚いものを見るような目をして嫌がったのです。
これはあれですかね…。小説で皇太子テオバルトら3人の男主人公に執着されて悲惨な目にあったストーリーが頭をよぎり、自分に向けられる好意に対して反射的に拒否感を感じてしまったのではと。真相が気になるところ。
ライラに嫌がられたことがルーカスにはだいぶショックだったよう。もしかしたら社交界に顔を出さなくなったのもそのせいでしょうか?彼にとってトラウマになってしまった可能性はありそうです。
ちなみに当時皇太子テオバルトはルーカスと彼の兄の容姿を嘲笑っていたとか。そのことで元々自信が無かったのかも分かりませんね。
そんな過去もありライラのことを知っていたルーカスは、自分の目で確かめようとブスだと噂になっているライラに求婚書を送り、今に至るということみたいです。
実際に会ってとても同一人物だとは思えないとルーカスも感じたようですが、香りだけはかつてと同じであり、それがライラ本人であることは確信したようですね。
彼はライラの本当の顔を知るときがくるでしょうか。今後が楽しみです。
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