ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【80話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
それは大発見
前回シルビアの答案を採点したムルタは緊急で教授会議を招集していましたが、どうやらシルビアの解答はその時代にはまだ知られていないことで、大発見だったようです。
この流れは何となく予想通りですね~。やはりシルビアは自分しか知らない未来のことを答えに書いてしまいましたか。
地中に埋まった遺跡の探索手法を問うその問題。従来の方法だと位置しか分からなかったところ、シルビアの方法だと地中どれくらいの深さかや周りが水なのか土なのかまで判別できるのだとか。
そうなると今までよりも遺跡を見つけるのが容易になるでしょうし、まさに世紀の大発見かもしれませんね。
しかしシルビアによってその探索手法が知られてしまったことで、これからの未来が変わってくるような気も…?
その時代に発見されるはずのなかった遺跡が見つかるかもしれませんし。
この出来事が今後のシナリオにどう影響を与えるのか注目ですね。
水を差すのは
ムルタが報告したシルビアの大発見に、会議に招集された教授たちは皆感心しているわけですが、一人だけ水を差す人物が。
ファーブル教授という男。おそらく今回が初登場だと思いますが、第一印象は性格が悪そうな感じです。
どうやらシルビアの発見に納得がいかないのか、助教授たちを動員して正しいかどうか検証するのだと。
ムルタのほうですでに検証済みなわけですが、それでは納得できないみたいですね。
しかも彼のほうで検証が済むまではこの発見を口外しないようにと他の教授にくぎを刺していました。
う~ん、なんだか厄介そうな感じがします…。
ただ疑り深くて自身で検証したいというだけならいいですが、結果を偽って発見を無かったことにしそうな予感もしてしまいますね…。
今後ファーブル教授の動向には要注意です。
エルラムからの伝言
アカデミーにいるシルビアのもとには、ケンが訪ねてきました。どうやらケンは彼女へエルラムからの伝言を預かっているようで。
そもそもエルラムとケンがつながっていたんですね!
エルラムは狂信徒と戦うために信頼できる人だけを選んで団体を作っており、ダニエルもその一員なのだとか。たしかにダニエルがエルラムの愛弟子だという話は以前にもありました。
そして今回ケンが伝言として預かってきたのは、シルビアもその団体に加入しないかということ。
基本的にはアカデミー卒業前に声がかけられることはなく、シルビアの場合は異例みたいですね。それだけエルラムがシルビアの能力を買っているのかもしれません。
シルビアとしてもエルラムには接触したいところですが、団体に所属するデメリットも感じているようで。精霊王だったり過去回帰のことだったり、隠したいことが隠し通せなくなるかもしれないと考えたみたいです。
そのようなこともあり彼女はエルラムの提案を断ったのですが、ケンから追加の伝言が。
”戻ってきた理由”を知りたいなら自分を訪ねて来いと。
その言葉にシルビアは驚いていました。”戻ってきた理由”とはすなわち、過去に回帰してきた理由ということですね。
以前第76話でも、エルラムが何か知っていそうな意味深な描写がありました。
やはりエルラムはシルビアの過去回帰について真相を知っていそうですし、何なら彼が大きく関わっている可能性もありそうです。
今後の展開がどうなっていくのか楽しみですね!
(追記)シーズン2終了
追記になりますが、どうやら今回の話でシーズン2が終了になるみたいです。
第44話からシーズン2でしたが、ついに第80話まできてシーズン終了ですか。もうちょっと見たかったです。笑
そして最後の最後に気になる話がありましたね~。以前からも匂わせはありましたが、やはりエルラムはシルビアの過去回帰を知っていたと。
次のシーズンでは、より物語の根幹に関わる部分が描かれて謎が解き明かされていくのかもしれません。
なぜシルビアが憑依したのか、誰の仕業でなぜそんなことになったのか。気になりますよね。
あと個人的にはシルビアの恋の行方も気になっています!
今のところ相手役候補と言えば、テーヴかもしくはケニース皇太子でしょう。どちらとも良い雰囲気だったり、異性として意識してしまうような場面がありましたからね。
やはりテーヴが本命なのかなという感じはしますが。笑
シーズン3の開始が待ち遠しいですね!
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