ピッコマで公開されている「暴君を手懐けて逃げてしまった」の感想と考察になります。
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「暴君を手懐けて逃げてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【79話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ディランが部屋に来ると
ディランは皇后宮のシャーリーズの部屋を訪れていました。どうやら彼はシャーリーズがいないのではと胸騒ぎがして確認しに来たよう。
確かにシャーリーズは妖精たちにアリバイを作って欲しいとお願いしてこっそり外出していましたからね。
ディランはそのことを感じ取ったのでしょうか。本当に勘の鋭い人です。
ただディランが部屋の中に入ると、そこにはシャーリーズの姿が。
妖精たちが作り出した幻影かとも思ったのですが、その後のやり取りを見ていると、普通にシャーリーズが急いで帰ってきたということなのかもしれません。
帰ってきたほうがいいと妖精たちから知らせが届いたとか?結局今回の件で妖精たちがどういう役割を果たしてくれたのかは説明が無く、よく分かりませんでした。
とはいえディランも簡単に騙されることは無く、シャーリーズから感じられる匂いから、部屋を抜け出して外出していたのではと疑っているようでした。
シャーリーズが計画しているアルペリア脱出作戦も簡単にはいかなそうですね。頭が切れる両者のやり合いは見ものです。
ローナン家への協力依頼
ローナン家にはシャーリーズからの手紙が届いていました。
そこに書かれている内容はというと、2時間ほど皇帝の注意を引いて兵士たちを足止めして欲しいと。
そもそも何の話かは説明がありませんでしたが、おそらくはアルペリア脱出にあたってのことでしょうね。
ローナン家のほうでディランの注意を引いている間に、アルペリアの仲間を逃がそうとシャーリーズは考えているのかもしれません。
ちなみに以前第75話、第76話で、何か手助けしたいという父ローナン公爵の提案を受けていたので、シャーリーズは今回彼に協力依頼の手紙を出したのでしょう。
シャーリーズを幼い頃に苦しめていたローナン家の父と兄たちですから、罪滅ぼしの意味も込めて全力でアルペリア脱出作戦に貢献して欲しいものです。
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