ピッコマで公開されている「暴君を手懐けて逃げてしまった」の感想と考察になります。
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「暴君を手懐けて逃げてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【70話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
別人のようなディラン
前回シャーリーズは罠にはめられ、ついにディランに見つかってしまいました。
なぜ自分を手懐けて逃げたのかという彼の問いに対し、シャーリーズは何も答えることはなく。
まあ彼女からしたら本当のことを言うわけにもいかないのでしょう。
以前第63話で触れられていたシャーリーズがディランのもとを去った理由は、彼の正体が最も高潔なエヒリトのかけらであり、傍にいたら彼のことを殺してしまうかもしれないからということでした。
シャーリーズはエヒリトへの殺意を抑えきれないわけですが、そのことについて深く追及されたら色々と困ってしまいますからね…。
ディランの表情には温もりなどは全くなく。以前までシャーリーズと一緒にいた彼とはもう別人のように冷たくなってしまっているようです。
愛していたシャーリーズに捨てられたことで、彼の心の温かい部分は死んでしまったのかもしれません…。
軟禁状態に
シャーリーズはアルペリアのメンバーを人質に取られ、反撃することもできずに捕まってしまうことに。
3年間一緒に活動してきた仲間ですから、シャーリーズは彼らのことを見捨てることはできなかったようです。
それから彼女はその鉱山近くのホテルに軟禁されることになってしまいました。
一応ディランの望みとしては、相変わらずシャーリーズを自分のものにすることみたいですね。
彼女への執着心は前からずっと変わらないのだと思いますが、そのやり方が強引というか力づくという感じです。
う~ん、これはちょっと恐怖を感じてしまいます…。
部屋から出て行かないように監視しているのが、元々シャーリーズが拾ってきてアテナクに入団した騎士のヒューゴたちでした。
彼女の実力をもってすれば騎士たちを倒して逃げ出すこともできそうですが、相手がヒューゴたちとなると彼女も傷つけることはできないでしょうね。
そこら辺もディランの狡猾な部分なのかもしれません。
今後のシャーリーズの運命と、ディランとの関係はどうなっていくのか、気になるところですね。
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