ピッコマで公開されている「暴君を手懐けて逃げてしまった」の感想と考察になります。
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「暴君を手懐けて逃げてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【69話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
逆にチャンス?
皇室が魔塔を後援すると知らされたシャーリーズ。
それは予想外のことであり、ディランの意図は分からなかったものの、彼女はそれをチャンスだと感じたようで。
というのも今はまだ魔塔の拠点を潰して行っている段階であり、今回の件で魔塔の首脳陣が姿を現すならば、とどめを刺す絶好の機会だと考えたみたいですね。
シャーリーズはすぐさまアルペリアの部下たちに指示をして、行動を起こすことにしました。
皇室が後援する魔塔と戦うということは、皇室への反逆ともとられかねない気もしますが、そこら辺は大丈夫なのですかね…?
変わらず魔塔を潰す方向で意志を貫いているのは、やはりキーラ計画の悲劇を再び起こさないようにするためなのでしょう。
またシャーリーズはチャンスだとは思いつつも、やはりディランが何を考えているのか分からず少し戸惑っている様子も見られます。
こんな感じでシャーリーズの動揺した表情を見せるのは珍しいかもしれませんね。
早くも再会
魔塔の拠点を潰そうと動き出したシャーリーズ率いるアルペリアですが、まんまとディランの罠にはまってアテナク騎士団に捕らえられてしまいました。
彼女を捕らえようと襲い掛かって来たのがヒューゴなどの元々彼女が拾ってきた騎士たち。
彼らに対してはどうしても攻撃ができず、シャーリーズはあっさりと捕まってしまったわけです。
そんな彼女の優しさにつけ込んだのもディランの作戦だったようで…。狡いですが彼らしいですね…。
ちなみにシャーリーズはそこで初めて、皇室の目的が魔塔を守ることではなく、自分を捕らえることだと認識したよう。
まさかディランが自分を捕まえようと必死になっていることは想像もしていなかったでしょうからね。
捕らえられたシャーリーズの前にディランが現れて一言。なぜ私を手懐けて逃げたのかと。
まさに作品タイトル「暴君を手懐けて逃げてしまった」通りのセリフですね。少し微笑んでいるディランがまた不気味です。
3年間探し続けたシャーリーズを見つけた喜びなのか、それとも憎しみみたいなものもあるのか。
この後の展開がどうなるのか気になるところです。
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