ピッコマで公開されている「暴君を手懐けて逃げてしまった」の感想と考察になります。
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「暴君を手懐けて逃げてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【64話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
もう別れのとき?
前回の話でシャーリーズはディランのもとを離れようと決心していました。
ディランの正体が最も高潔なエヒリトのかけらであり、傍にいたら彼のことを殺してしまうかもしれないからということでしたね。
彼を大切に思っているからこそ彼の安全のために自らが出て行こうというわけです。
そして今回夕暮れ頃に2人で外を散歩するシーンがあり、相変わらずディランは幸せそうにしていました。また明日シャーリーズに会えることを楽しみにしているようで。
そんな彼の言葉に、シャーリーズは悲しげにも見える表情で一言返事をしていましたね。
この様子を見ていると、もうこれが彼との最後の時間で、このまま黙って出て行こうとしているのでしょうか?
そこら辺のシャーリーズの意向は明確には示されていないため、ちょっと気になるところ。
これが別れなのであれば寂しいですね…。6年間も一緒にいたのに、あまりにもあっさり過ぎます。
ディランからしたらシャーリーズが居なくなることなんか想像もしていないでしょうから、酷く取り乱すかもしれませんね…。
この後どんな展開になるのか気になるところです。
先皇帝の現在
シャーリーズはある場所を訪れていました。それは先皇帝ディートリッヒ1世が拘束されている牢屋。
先皇帝ディートリッヒ1世は、ディランが反逆を起こした際の皇帝で、以前第40話でディランにエヒリトのかけらを食べさせられた人物ですね。
あれから初登場になるかと思いますが、牢屋で拘束されていたようです。
ディートリッヒ1世はシャーリーズのことを見るや否や、彼女のことを”キーラ”と呼び、なぜ人の姿をしているのだと声を荒らげていました。
なぜシャーリーズが魔剣キーラであったことをしているのですかね?
過去の記憶でもあるのか、それともエヒリトのかけらを食べたことによる影響なのか。もしくは彼女がキーラ計画の被験者であることを知っているためなのか。
この後どんな会話が交わされるのか気になるところです。
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