ピッコマで公開されている「暴君を癒す魔女になりました」のネタバレと感想になります。
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「暴君を癒す魔女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】ネタバレ
何か事情がありそうなセルウィン
セルウィンに捕まってから数日が経過した頃。
アメリはこれまで6度も脱出を試みたが、いずれも失敗に終わっていた。
疲れ果てて寝ているアメリのことを見たエダンは意味深なことを呟く。
陛下は君のように小さくて弱い動物は避けてこられたのだ。
そのようなことをボソッと一人呟いているのだった。
そこで部屋に戻ってきたセルウィンは、早速小鳥の様子がどうかと気にしている。
眠りについてしまっているアメリのことを見て、あれの影響を受けているのか…?とセルウィンもまた意味深なことを言うではないか。
どうやら彼にはある理由があって、敏感な小動物との接触は避けてきたようであった。
無事にデラハイム伯爵のもとへ
それから翌日。突然小鳥のアメリはデラハイム伯爵に返された。
それまでデラハイム伯爵とルネは毎日のように小鳥の様子をセルウィンやエダンに尋ねていたからだろう。
デラハイム家から大事にされている小鳥だということ、そして名門貴族からの恨みを買ってもいいことはないということ。そのような判断から、アメリのことを帰してくれたようだ。
セルウィンや騎士たちが狩りに出かけていることを確認すると、アメリは小鳥から人間の姿に戻った。
アメリが無事に戻って来たことにデラハイム伯爵もルネも心から喜んでくれている。
転生前の現実世界では家族がいなかったアメリは、家族ってこんな感じなの…?と温かい気持ちになるのだった。
アメリの疑問
それから久しぶりに人間の姿に戻ったアメリは食事をとることに。
ルネとアメリが生まれた時からいる老執事が食事を用意してくれる。
家族も執事も皆アメリに優しくしてくれるわけだが、そこでアメリは少し疑問を感じた。
転生前のアメリはかなりのコミュ障で出来の悪い子だったはず。
それなのになぜ皆普通に接してくれているのだろうかと思ったのだ。
当然転生前と後ではアメリの人格は違う。
突然人が変わったことを周りの者たちは変に思わないのだろうかと、アメリは疑問を感じるのだった。
【7話】感想
セルウィンにはこれまで小動物に接してこなかった理由がありそうです。彼が近づくと動物たちが死んでしまう的な感じでしょうかね。そのくらいのことがありそうな気がします。
そしてアメリは無事にデラハイム伯爵たちのもとに返され、そして久しぶりに人間として食事をすることに。
ただ周囲が優しく普通に接してくれることに彼女は疑問を感じたようです。
家族だから優しく受け入れるのは当然かもしれませんが、でもアメリの変化に驚いている様子は確かにないですね。
一体どういうことなのか気になるところです。
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