ピッコマで公開されている「暴君を癒す魔女になりました」のネタバレと感想になります。
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「暴君を癒す魔女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【6話】ネタバレ
セルウィンの目的
ルネ視点で進む原作の小説では、セルウィンは狩りのためにデラハイムにあるフィデリアの森にやって来たことになっていた。
しかし実際は違っており、何か他に目的があるようだ。
その目的とはいったい何なのだろうかと頭を悩ませるアメリ。
さらに言えばルネは復讐のために入ったセルウィン直属騎士団で初めて彼に会うはず。
今の段階ですでに会っている時点で原作とは異なっており、アメリは困惑していた。
そんな小鳥の姿のアメリのことをセルウィンはまじまじと見つめている。彼はアメリのことを懐かせたいと思っているのだった。
懐かせたい
小鳥のアメリのことを懐かせたいからと、セルウィンはエサを持ってくるようにと指示した。
普通であれば鳥のエサが用意されるところだが、その小鳥がアメリであることを知っているデラハイム伯爵やルネの意向で、人間が食べるような豪華な食事が用意された。
アメリに果物を食べさせようとするセルウィン。
彼のことが怖いアメリだが、朝から何も食べていない空腹感には勝てず、気づいたら彼の手の上で果物を食べていた。
セルウィン曰く、小鳥のアメリはなぜだか目が離せないと言う。
そんな中、チャドが到着してセルウィンのもとへ報告にやって来るのだった。
彼が探しているもの
セルウィンのもとへ報告にやって来たチャド。
チャドの報告によると、魔女を見つけることが出来なかったのだと。
それを聞いてゾッとするアメリ。どうやらセルウィンはチャドに指示して魔女であるアメリのことを探させていたのだ。
私を探しているの…と彼女は困惑する。
そして、見つけることが出来なかったという報告に憤ったセルウィンは、ガシャンとチャドに花瓶を投げつけた。
頭に花瓶が当たってチャドはふらつく。
チャドによると、デラハイムで魔女の噂は間違いなく耳にしているが、街中を探し回ったが結局見つけられていないのだと。
セルウィンはもう一度だけチャンスを与えると言い、チャドは再び魔女を探しに出て行くのだった。
部下に花瓶を投げつけるという暴力的な場面を目の当たりにし、アメリは原作のセルウィンのことを思い出していた。
小説の中ではもっと酷いことをしており、悪行の限りを尽くす悪役の暴君。
そのことをアメリはあらためて身に染みて感じるのだった。
【6話】感想
セルウィンがここにやって来たのは、まさかの魔女を探すため。つまりアメリのことを見つけに来たのですね。
原作では狩りで森に来ていたところにたまたま遭遇したということになっていましたが、偶然などではなく探しに来てたというわけですか。
そもそも何のために魔女を見つけようとしているのか。セルウィンの目的が気になります。
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