ピッコマで公開されている「暴君を癒す魔女になりました」のネタバレと感想になります。
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「暴君を癒す魔女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【20話】ネタバレ
エナードの立ち位置は
アメリはエナードと2人でティータイムを過ごしていた。それはミレナの助言によるもの。
エナードのことをマンバス伯爵の手先だと思っていたアメリだが、ミレナ曰くそうではないと言う。もしそうであれば皇帝が毎日アメリの部屋を訪れていることを噂に流しているだろうと。
今のところエナードはどこにつくのが得策かを様子見しているところであり、だからこそ今エナードを取り込まなければならないと言うのだ。
そしてミレナには具体的な作戦があった。
エナードは金に目ざといため、セルウィンから届いた大量の贈り物の処分を彼女に任せるということ。
そうすれば自分の取り分を確保しようとするエナードはアメリの立場を不利なようにはしないだろうと。
そのようなミレナの助言に従い、アメリはティータイムのときにエナードに交渉を仕掛ける。
様子を見ながら交渉を進め、エナードが少し話に乗ってきたところで、ちょうどそこにセルウィンがやって来てしまうのだった。
セルウィンへの不満
アメリとエナードがティータイムを過ごしていたところ、そこにちょうど現れたセルウィン。
どうやら交渉の内容は聞かれずに済んだようだ。
思わず緊張感で心臓がバクバクするアメリの様子を見て、顔色が悪いが医者を呼ぶか?と聞いてくるセルウィン。
当然医者は断り、そのままアメリはエナードとの話を切り上げてセルウィンと一緒に部屋に戻った。
部屋に戻ってからもセルウィンはアメリのことを心配してくる。
気になることはあるだけで大丈夫です…とアメリが言うと、セルウィンは追及してくる。不快なことがあったのか?誰がそんなことをしたのだ?と。
しかしアメリからしたら、不快にしてきてるのはセルウィンである。侍女に自分のことを監視させるなど、アメリからしたら信頼されていないようで不快なのだ。
拗ねたアメリはウサギに変身し、ベッドの下に隠れてしまった。
これは拒絶なのか…?とショックを受けるセルウィン。
彼には会議の時間がやって来てしまい、夜には戻るからその時には顔を見せてくれ…と言い残して部屋を後にするのだった。
エナードとの話の続き
セルウィンが出て行った後、アメリの部屋にはミレナがやって来た。
ウサギの姿のアメリを見て、すごく可愛いです!と興奮するミレナ。
そんなところに誰かがドアをノックする。エナードがさっきの続きを話にやって来たようだ。
アメリは人間の姿に戻り、エナードを部屋に迎え入れて話を再開する。
ミレナから助言されていた通りに交渉を進め、結局エナードはその話に乗って来て取り込むことに成功した。
エナードはアメリの監視をセルウィンから命じられているわけだが、一人にして欲しいというアメリの要求を飲んでくれたのだ。
それはつまりアメリに協力してくれるということ。
エナードは部屋を出て行き、アメリは城に来てからずっと望んでいた初めて一人きりの自由な時間を過ごせるのだった。
【20話】感想
これまでの話を見てエナードはどうせアメリのことを虐めるのだと思っていましたが、そうではなかったみたいですね。
数話前にエナードとシャルロットがすごく不気味に見えたので、アメリの服が全て濡れていたのも彼女たちが黒幕かと思ってしまいました。
誰につくべきか様子見していた状況らしく、小説では様子見の結果マンバス伯爵の味方につこうと判断したのかもしれません。
今回アメリはエナードを味方に取り込むことに成功したため、原作とは違う展開に進んで行くのでしょうね。続きが楽しみです。
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