ピッコマで公開されている「暴君を癒す魔女になりました」のネタバレと感想になります。
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「暴君を癒す魔女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】ネタバレ
アメリに迫る危機
アメリに迫るセルウィンの中の災厄。
そして彼はアメリの顎をグイっと掴み、意味深なことを言う。
あの者はお前に会える日を待ちわびていた。あの者が意識を取り戻し、自らの手で待ち焦がれていたお前を殺したと知ったら…。
そう言いながらニヤッと不気味に笑っている。
あの者とはやはりセルウィンのことなのだろう。
グイっと首を締められ、徐々にアメリの魔法は弱まっていく。
周囲を囲う騎士団たちは成す術もなく、魔女よ!陛下を頼む…っ!!とエダンは祈るしかない。
せめて魔女と親しそうなルネのことを守ろうとエダンは思うのだった。
セルウィンを取り戻すため
首を締められて力尽きそうになるアメリ。
そのとき彼女の目から流れた涙がセルウィンの手にポタッと落ちると、パァっと突然光り輝き、そして災厄が苦しみ始める。
何が起こったのか理解できないアメリだが、その光が弱点が弱点なのだろうか。
戻って来てセルウィン!と思いながらアメリが掴みかかると、災厄はさらに苦しみ、辺りが光に包まれる。
そして黒い霧は晴れて、グラッと気を失っているセルウィンがアメリにもたれかかった。
ひとまずセルウィンを取り戻すことに成功したのであった。
見たことのないセルウィンの姿
屋敷に戻ってからも、アメリの手をずっと握っているセルウィン。
彼女が少し風に当たろうとバルコニーに出ると、セルウィンもふらふらとついてきた。意識があるのかないのか分からないが、後ろから彼女に抱きつく。
やっと…やっと捕まえた…と彼はボソッと呟くのだった。
それからセルウィンはアメリに抱きついたまま離れず、アメリはそのままセルウィンを連れてエダンのもとへ向かう。
皇帝のまさかの状態にエダンも驚いている。
帰城いたしますか?とエダンが質問しても、セルウィンは耳にも入っていないようで、ボーっとアメリに抱きついたままだ。
皇帝として威厳と品位を持って臣下や下々に向き合っていた人物とは思えない。これほど気の抜けたセルウィンの姿は、騎士団長のエダンでも初めて見るのだった。
【13話】感想
無事にセルウィンを取り戻すことに成功しました。結局災厄の弱点はあの涙だったのでしょうか。それとも涙が落ちて突然発せられた謎の光なのでしょうか。
結局あれが何だったのかはわかりませんが、とりあえずは災厄を退けることができてよかったです。
そして屋敷に帰ってきたセルウィンはボーっとしていて、ずっとアメリに抱きついたまま。部屋を移動してもぴったりとくっついてきます。
この後どうなってしまうのですかね…?笑
これからのセルウィンとアメリの関係もどうなるのか楽しみです。
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