ピッコマで公開されている「暴君を癒す魔女になりました」のネタバレと感想になります。
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「暴君を癒す魔女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】ネタバレ
家を覆う黒い霧
空の上から森の様子をうかがっていたアメリだが、魔女狩り対策でおばあさんがかけた目くらましの魔法により、魔女の家を見つけることが出来ない。
やむを得ずアメリは森に降りて、歩いて家を探すことに。
そろそろ家に近づいてきたころだと思った時、ものすごく嫌なにおいが漂ってきて、ふと見ると家が黒い霧に覆われているではないか。
霧の濃いほうを見てみると、何やら人影らしきものが見える。
そして足元を見ると、鹿の死体が。その黒い霧は生きし生けるものを全て飲み込んで世界を滅亡させる災厄なのだ。
原作の小説ではセルウィンが死んだあと、すさまじい勢いで災厄は広がったが、それに比べるとまだ規模は全然小さい。
おそらくは災厄が少しずつ漏れている状況なのだろう。
自分が魔女であることはバレたくないが、それでもやむを得ず魔法を使って霧を吹き飛ばしてみることにするのだった。
霧の中の人影
魔法を使って風を起こし、黒い霧を吹き飛ばそうとするアメリ。
なかなか手強いが少しずつ前へ進んで行くと、いたるところに動物の死体が転がっている。
そしてさっき微かに見えた人影の近くまでやって来た。
その人影はドロッとしたものに覆われており、これはこれは魔女ではないか…しかもすこぶる若い…と不気味に話しかけてくる。
ドロッとしたものの中からセルウィンの顔がチラッと見えるが、あれはセルウィンじゃない…!とアメリは思った。
アメリは魔法を使って必死に戦おうとするが、相手には中々通用しない。
どうしたら封印は戻るのだろうかと思っていたところ、エダン率いる騎士団がそこに到着するのだった。
騎士団の到着
セルウィンの災厄とアメリが戦っているところに、エダン率いる騎士団がやって来た。
傍から見たら彼女が皇帝を攻撃しているようであり、反逆罪として扱われるのでは…?と彼女は焦ったが、そこは危険です!とエダンはアメリに声をかけてくる。
どうやら騎士団はアメリの味方であり、むしろ皆セルウィンのほうを警戒しているようだ。
そしてちょうどそこにルネも馬に乗ってやって来た。
セルウィンの災厄はニヤッと不気味に笑い、あれがお前の大切なモノか…!と言ってルネに攻撃を仕掛けるではないか。
とっさにアメリは魔法でルネのことを守る。
ルネのほうに気をとられていると、アメリの背後にはセルウィンの災厄がすぐそこに迫っていた。
アメリ…!!後ろ…っ!!とルネの叫び声が響き渡るのだった。
【12話】感想
人影はセルウィンのように見えましたが、振り向くとドロドロとしたもので体が覆われていました。
チラッとセルウィンの顔が見えたりもしますが、セルウィンの自我はもう失われてしまったのですかね。
アメリに迫る危機ですが、ギリギリのところでセルウィンの自我が戻って、彼の中で葛藤するみたいな展開もありそうです。
このあとどんな展開になるのか注目です。
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