ピッコマで公開されている「暴君を癒す魔女になりました」のネタバレと感想になります。
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「暴君を癒す魔女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】ネタバレ
セルウィンは森へ
皇帝セルウィンがいなくなったということで屋敷は騒ぎになった。
彼は窓から抜け出したらしいが、屋敷を出て行く使用人の一人がセルウィンのことを目撃したと言う。馬に乗って森へ向かっていたと。
その話を聞いてゾッとするエダン。
騎士団全員を連れてすぐに森へ向かうことに。ただし陛下には近寄るな!と皆の者に命令するのだった。
一方のデラハイム伯爵やルネはどういうことだかわかっていない。
皇帝はソードマスターで物凄く強いはず。誰かに危害を加えられる心配もなく、なぜ騎士団総出で探しに行くのか理解できないのだ。
その横でアメリは一人ゾッとしていた。セルウィンが森に向かったということは、昨夜見た予知夢が現実のものになる可能性がある。
魔女の自分になら何か出来るかもと思い、彼女は奮い立つのだった。
予知夢の悲劇を回避するため
アメリは自分が皇帝のことを止めてくるとデラハイム伯爵とルネに言う。
フィデリアの森が火の海になる予知夢を見て、おそらく皇帝がそのことに関係しているだろうからと。
魔女であるアメリの予知夢をデラハイム伯爵も信じ、周辺の領民は非難させて火の対応もできるよう準備してくれると言う。
デラハイム伯爵は、危険だからとアメリにはここに残って欲しそうだが、彼女は制止を振り切って屋敷を飛び出すのだった。
火なら魔法で何とかなると思い、ほうきに乗って空を飛ぶアメリ。
森の上を飛んでいると、それほど大きくもなさそうな火事を見つけるのだった。
森の中の火事
アメリが見つけた森の中の小さな火事。
そこでは数人の領民の男たちが煮炊きをしていたところ、火事になってしまったのである。
小さな火事と言っても、普通の人間である彼らには手に負えないほどの規模である。
そんなところにアメリが現れて魔法で一瞬で消火した。
今度同じことが起きたら必ず助けを呼ぶように!と注意するアメリ。
そんな彼女の毅然とした振る舞いに男たちは驚いている。噂では普通に会話などできない出来の悪い子だと聞いていたからだ。
男たちはアメリが噂とは違うと知り、そして助けに来てくれた彼女に感謝した。
アメリもまた、勇気を出して助けて良かったと思っているのだった。
それから再びほうきに乗って空を飛び、魔女の家の付近までやって来た。
おそらくセルウィンはそこにいるだろうと彼女は考えているのだった。
【11話】感想
セルウィンが森へ向かったと聞いて、エダンはゾッとしていましたね。皇帝の災厄がどれほど恐ろしいものなのかを理解しているのでしょう。
そしてアメリは、自分がセルウィンを止めるんだという強い思いで森へ向かいました。
果たして彼女はセルウィンの暴走を止めて悲劇を回避することが出来るのか。続きが楽しみです。
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