ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第93話 | 第94話 | 第95話 |
「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【94話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
大婚礼の日取り変更
神殿にいる大神官フィリップのもとをデリックが訪れていました。用件は大婚礼の日取りについて。
以前告げられた日付が女神から告げられたものではないということ、他にもこれまで神殿が働いてきた不正などについても追及し、大婚礼の日取りを正しいものに変えるよう要求。
最初は強気だったフィリップでしたが、しっかりと証拠を揃えているデリックを前に屈して要求を飲むことに。
毅然とした態度でしっかりと任務を果たしたデリックはカッコいいですね。
ただデリックが皇城へ帰って無事に日取りを変えることができたと報告すると、カヒルは落ち込んでいる様子。そして日取りを元に戻したいのだとか。
勝手に大婚礼を早めて前回ロザリンに怒られていましたからね…。
しかも事情を知ったフイにも怒られることに。フイは女性にとって結婚式がどれほど特別かを熱弁し、ロザリンの気持ちを代弁してカヒルを強く注意していました。
ちょっとカヒルが可哀そうになってきたので、そっとしておいてあげて欲しいですね…。苦笑
さすがに大婚礼の日取りを元に戻すなんて難しい気もしますが、果たしてどうなるのか。早めた日程で何とかなるといいですね。
カーロンのもとを訪問
ロザリンはカーロンがいるエウリケの家を訪問しました。前回のラストシーンの続きですね。
カヒルから話を聞いて彼女もカーロンを心配して訪ねてきたよう。
カーロンは兄カヒルが自分のことを憎んでいないかと不安に思っている様子でしたが、そんなことは無いとロザリンは断言していました。自分が秘書官として仕えた5年間で一度もカーロンを悪く言うのを聞いたことがないからと。
将来皇位を争うカーロンの存在によりカヒルが子供時代に苦しい思いをしてきたのは事実ですが、実際に苦しめてきたのはアゼラでありカーロンは何も悪いことをしていないですからね。
カヒルとしてもカーロンを憎む理由など無いのでしょう。
ロザリンの話にカーロンも安心した様子。これからもっと仲良くする兄弟の姿が見たいところです。
あとエウリケがカーロンのお世話をしていて、ロザリンは彼女のことを本当に親切な人だと感心しているようでした。
以前第91話ではカヒルがエウリケの勇敢な姿勢を気に入っていそうでしたが、ロザリンも彼女に好印象を抱いたかもしれませんね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第93話 | 第94話 | 第95話 |