ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【92話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
デリックの恨み
エウリケのもとで保護されているカーロンに関するサポートは、カヒルの指示でデリックが対応してくれているよう。
彼なら仕事ができるのでカーロンのことを安心して任せることができますね。
それからデリックは大神官フィリップと神殿の不正についても資料にまとめてきたらしく。デリックはこれを機に今すぐにでも罰を下してはどうかと息を巻いているようで。
というのもどうやら恋人フイの父がスキャンダルを起こした愚かな神官であり、そのせいでフイが苦労した過去があって、デリックは個人的に神殿に恨みを持っているみたいです。
これはちょっと意外でしたね~。それにそもそもデリックが怒りの感情を見せるのも珍しい気がします。
一方のカヒルも神殿の不正を見て黙っているつもりは無く、彼には何やら計画があるよう。彼がどうするつもりなのか楽しみですね。
不審に思うロザリン
その頃ロザリンはドレスの採寸をしていましたが、何やら不審に感じることがあったよう。
使用人曰く彼女が仕えてからロザリンの体のサイズは一度も変わったことがないのだと。
その言葉を受けたロザリンは、体重が増えていないはずがないと思ったらしく。秘書官の仕事を辞めてからは規則正しい食事と食べる量も増えたのだとか。
まだ原作のストーリーに乗っかっているときはキャラクター設定の関係でいくら食べても太らないのだろうとロザリンは納得していたようですが、第68話で原作の内容が消えてからも同様であることを不可解に思ったみたいです。
なるほど~。ロザリンは原作の内容が消えたことで自分が完全に異世界の人間になったことを期待していたみたいですが、小説の設定から抜け出せていないことに恐怖を感じてしまったのかもしれませんね…。
ロザリンは不安に苛まれている様子。まさかドレスの採寸によって頭を悩ませることになるとは…。
確かに小説によって自分の人生が決められているのではと思うと不気味ではありますが、あまり深く考えすぎずに前向きに過ごして欲しいものです。
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