ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【87話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
約束は守られず?
アゼラとカーロンは、結婚相手となるランタナ令嬢とその父親と面談していました。
カーロンの結婚相手の名前が明かされたのは初めてですかね。第83話で登場した際は名前は明かされておらず。ただただ嫌な印象ではありましたが…。
またアゼラは縁談が成立したら鉱山の収益の30%を永久的に支払うと事前に約束していたみたいですが、それを遅らせると言い出しました。
前回あったように鉱山の所有権はカヒルに移るということでしたから、当然約束を守ることはできるはずないですよね。
ただその事実をアゼラは隠したまま。相手のランタナ令嬢と父は約束が守られないのではと不安になって動揺しているよう。
これがきっかけで縁談が流れたらいいんですけどね。さすがに今から取りやめはランタナ令嬢側は言い出せないでしょう。
後で約束通り払うからとアゼラは威圧的な態度で相手を丸め込んでいました。約束を守る気もないのに本当に酷い奴ですね。
結婚したくない
ランタナ令嬢たちとの面談の場で、カーロンは勇気を出して口を開くことに。彼は少し怯えた様子ながら、結婚するつもりは無いとはっきり言っていました。
ただやはりアゼラに一喝され、結局カーロンは黙り込んでしまうことに。
気弱な彼の性格やアゼラとの立場関係を考えたら、彼の意向で結婚を取りやめるなんて不可能でしょうね…。可哀そうすぎます。
その後アゼラは使用人に命じてカーロンを取り押さえさせ、鞭で罰を与えることに。完全に恐怖で息子を支配しようということでしょう。本当に毒親ですね。
カーロンは逆らうこともできず終始ガタガタと怯えた様子でした。
心優しい子なのに、あんな毒親に苦しめられていてとても見ていられないです…。
カヒルとロザリンにはどうにかして彼のことをこの地獄から助け出してあげて欲しいですね。
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