ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【81話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
兄弟の再会
皇太后アゼラと息子カーロン、そしてカヒルとロザリンたちの食事会の場。
異母兄弟であるカヒルとカーロンは久しぶりの再会でしたが、カーロンにとって兄は好印象だったよう。
ロザリンに対して思いやりを見せているカヒルを見て、予想外にも優しくなっている兄に驚きつつ良い印象を受けたみたいです。
あと成長して大きくなったことをカヒルに褒められると、カーロンは嬉しそうに頬を赤らめていました。
やはりカーロンは本当にいい子ですね。ただ母親が害悪なおかげで本人も望まない皇位争いをしなければいけないのがもどかしいです。
今回のやり取りを見ていると、そのうちカーロンはカヒルのことを信頼して頼ったりしてくれる日は遠くないかもしれません。
自分の言いなりにしようとしてくる毒親アゼラに負けないで欲しいですね。
アゼラの企みとロザリンの思惑
アゼラはカヒルとロザリンの大婚礼を祝って、パーティーを開こうと提案してきました。
明らかに怪しさ満点な提案ではありますが、ロザリンはアゼラの企みをある程度推測して、快く受け入れることに。
まさかのロザリンの乗り気な反応に、逆にアゼラがたじろいでいました。ここら辺の駆け引きや立ち回りはロザリンは本当にうまいです。
ロザリンの推測するアゼラの企みとは、パーティーでカーロンが偶然運命の相手と出会ったというストーリーを仕立て上げること。それによって自然な形でカーロンの結婚を推し進めようということみたいです。
アゼラ目線の実際の計画は明かされませんでしたが、おそらくロザリンの考えている通りでしょうね。笑
そしてロザリンは、それによって逆にアゼラの動向を詳しく把握しようと考えているみたいです。
きっとロザリンならアゼラの思い通りにはさせず、逆に自分たちに良い流れに持っていってくれそうな気がしますね。
アゼラの兄?
ラストシーンで予想外の人物が登場しました。
エテウシス神殿を訪れたアゼラは、大神官だという人物とやり取りを交わす場面が。
最初は他人同士の会話だったわけですが、その場に2人きりになった途端に様子が変わり、アゼラは大神官のことをフィリップお兄様と呼んでいました。
まさかのアゼラの兄の登場ですね…。
大神官という地位の高い人物がアゼラの仲間として神殿にいるのは厄介かもしれません。
ロザリンはこのことを知っているのでしょうかね?前世で読んだ小説での知識を活かす場面はこれまでもたくさんありましたが、これについてはまだ触れられていないはずです。
他の人がいる場所ではよそよそしくしていたのを見ると、2人が兄妹であるのは周囲には隠しているのでしょう。
それはロザリンさえも知らない事実なのかもしれませんね。
アゼラの兄がどういう人物なのか、これからストーリーにどう関わってくるのか注目ですね。
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