ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【75話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ロザリンの本心は
ベリット子爵家を訪れたカヒルでしたが、今日は帰って欲しいというロザリンの希望により、顔も合わせることなく引き返すことに。
2人の久しぶりの再会シーンが見れるかと思ったのですが、結局今回も再会はありませんでしたね…。
案の定カヒルはかなり落ち込んでいるようでした。せっかく迎えに行った愛する女性に帰れと言われたわけですから仕方ないでしょう。苦笑
そして今回ロザリンの秘められた思いが明らかになりました。
彼女もまたカヒルのことが好きで大切に思っているわけですが、呪術にかかった時のカヒルの冷たい態度がトラウマになっているみたいです。
もしまた彼にあの冷たい態度をとられたらと思って、顔を合わせるのが怖いようですね。
カヒルのことを好きだからこそ、そういう不安な気持ちが溢れてくるのでしょう。
ロザリンにトラウマを植え付けるようなことをしたエラがあらためて腹立たしいです。
ずっと引きこもっていてもネガティブな気持ちになってしまいそうなので、一度勇気を出してカヒルと会ってみて欲しいですね。
またやって来たカヒル
昼間に一度訪問して来たカヒルですが、その日の夕暮れ頃にまたベリット子爵家にやって来ることに。
どうやらデリックのアドバイスを受けて、ロザリンの家族たちと仲良くなるためにまた訪問して来たよう。
まずはロザリンの家族と親睦を深めてからロザリン本人と会おうということでしょうかね。
しかもカヒルはロザリンの家族が好きなものを調べ、父に酒、母にブローチ、兄に万年筆とそれぞれプレゼントも用意してきたらしく。
そのプレゼントに皆目を輝かせていて、親睦を深めるというカヒルの作戦はひとまず順調かもしれません。
ちなみにベリット子爵家の者たちはカヒルに暴君というイメージを持っていたようですが、昼間の訪問ではロザリンの体調を心配しながらも大人しく帰ったりと、その振る舞いに少し好感を抱いていたみたいです。
元々結婚に反対派だったロザリンの両親や兄も、優しいカヒルの態度を見て、賛成側に回る可能性もあるかもしれませんね。
これからカヒルはベリット子爵家ともっと親睦を深められるのか楽しみです。
そしてロザリンがまたカヒルに対して心を開くことができるのか注目ですね。
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