ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【65話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇后候補へのインタビュー
皇后を選ぶための審査として、最終候補者3名に対して皇室広報部のインタビューが行われました。
ロザリン、エラ、タウリが3人ならんでインタビューを受けるわけですが、ロザリンの回答はどれも聞く者を惹きつける話ばかり。
皇后になったら何に注力したいかなど具体的な話もあり、もう彼女の優秀さが溢れ出してしまっています。笑
またタウリの受け答えも中々評価されているよう。
一方でやはりエラは評価が低く、何なら彼女はインタビュー中にロザリンの回答にいちゃもんをつけてばかりでした。
自分の考えを述べるよりも、いかにロザリンを貶すかばかり考えている感じがします。そんな人物がとても皇后の器とは思えませんよね…。
ロザリンの優秀さとエラの無能さが際立ったインタビューだったという印象ですね。
エラは捨て駒?
皇室広報部から発行された新聞にはインタビューが載り、ロザリンが大々的に掲載されました。
広報部長もロザリンのインタビューに感銘を受けていましたし、それが記事に反映された感じでしょうね。
新聞を目にする国民たちからしても、もう皇后はロザリン一択かもしれません。
そしてそれを見て激怒したのが皇太后アゼラでした。あれだけ強引にエラを皇后の座に据えようとしていましたから、上手くいかずに相当怒っているみたいですね。いい気味です。笑
それからアゼラは早急に息子カーロンの結婚を準備することに。
皇室で権力を持つためにエラを皇后にする計画だったと思いますが、もう息子のほうに切り替えようということでしょうか。
アゼラはもう皇后になる見込みがないエラを切り捨てようということなのかもしれませんね。
そんなアゼラの意図を察したのか、エラもまた心の中で憤っているようで。
このまま仲違いしてエラの皇后計画は潰れて欲しいものです。
動き出したカヒル
ロザリンが皇后になることを確信したためか、カヒルは皇后宮の予算を増やすようにと秘書官デリックに命じました。
その分どこか予算を削る必要があるわけですが、そこは皇太后宮の予算をカットするようにと。
つまりアゼラの為の予算を減らして、ロザリンの為の予算を増やせということですね。
いや~、カヒルは積極果敢でいいですね~。もっともっと攻撃的でもいいと思います。笑
予算を減らされるとなったら当然アゼラも激怒するでしょうが、そこはカヒルの意向で押し通したいところ。
もし実現したら悔しがるアゼラの姿が見ものです。笑
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