ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【60話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アゼラの暴挙
いよいよ皇后選抜の結果発表のとき。
前回の時点で最終結果の発表かと思っていましたが、今回は最終候補者3名の発表だったみたいです。残り3名でまだ選考は続くというわけですね。
最終候補者の名前が書かれている封筒を行政官パオロが取り出し、発表しようとしたわけですが、そこで皇太后アゼラがまさかの暴挙に。
自分が発表すると言って封筒を奪ってしまいました。予定にない事態に周囲は戸惑ったようです。
彼女の口から発表された最終候補者はエラ、ロザリン、タウリの3名。
ただアゼラ曰く、最も得票数が多かった一位の候補者はエラだったのだとか。
パオロが封筒を返すようにお願いすると、アゼラは自分が保管すると言ってそのまま持って行ってしまいました。
いや~、エラが一位だなんて絶対嘘ですね!アゼラが封筒を返さず誰にも見せないようにしたのも、本当の結果を隠すためでしょう。
おそらくエラは最終候補に入ってすらいなかったのではないでしょうか?
あまりにも酷い暴挙ですが、その場にアゼラより偉い者はおらず、進行していた行政官パオロも押し切られてしまいました。
この会場にカヒルがいれば良かったのですが…。そこが悔やまれますね。
もう封筒はアゼラの手に渡ってしまったので、証拠隠滅されてしまうかもしれません。どうにか奴の不正を暴きたいですね。
ざわつく令嬢たち
最終候補者3名の発表が終わった後、令嬢たちはお互いの健闘を称え合っていました。
特に令嬢たちの憧れの的であるアゼラの周りには皆集まって来たようで。相変わらず凄い人気者ですね~。
エラの周りにはあまり人が集まってこないのをみると、周囲の評価は一目瞭然ですね。
しかも投票結果に関してその場で令嬢たちが少しざわつくことに。
というのもお互い誰に投票したかを打ち明けたのですが、皆口を揃えてロザリンに投票したというのです。
エラに投票したと言う人が誰もいないのに、エラが得票数一位だったという結果はあまりにも不可解ですよね。
ロザリンが上手く話題を変えて騒ぎは収まりましたが、個人的にはもっと大ごとにしてアゼラの不正を追及して欲しかったところ。
しかしロザリンはカヒルに迷惑がかかるのを嫌がって大ごとにはしたくなかったみたいですね。本当に気遣いの出来る人です。
結局アゼラが不正を働いたのは明白なのに今回は見過ごすことになってしまいました。どうにか今後悪事が暴かれて欲しいですね。
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