ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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【38話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
女の涙は強い!
前回の話でカヒルのことを想って涙を流したロザリンでしたが、それを見たカヒルは自ら皇后選抜の件に介入することに。
やっと彼も自ら動いてくれる気になったようです。
いや~女の涙は強いですね!皇后になど興味なかったカヒルを動かしたわけですから。
カヒルの場合は女の涙というよりロザリンの涙しか効かないかもしれませんが。笑
なんだかんだカヒルはロザリンのことを悲しませないためであれば、結構何でもしてくれそうな気がしますね。
伝統とは違う皇后選抜
早速カヒルは皇后選抜に関する貴族会議に参加し、そしてカヒルとロザリンの意向で、伝統とは違う皇后選抜の方法に決定することに。
伝統では貴族たちから構成される審査団が3人の皇后候補を選び、そこから皇帝カヒルと皇太后アゼラが1人ずつ選ぶという。もし一致しなければ片方が皇后で片方が側室になるみたいですね。
前回までの話でもありましたが、伝統のやり方だと貴族から構成される審査団ということで、公正な判断がされないのでしょうね。自分の娘を皇后にしたいという邪心を持った貴族も多く、コネなどで強引に押し上げることもあるのでしょう。
結局力の強い家門が有利になったりするので、個人の資質よりも家柄が強く影響しそうですね。
それに対してカヒルとロザリンが提案した新しい方法は、未婚の令嬢たち皆に参加してもらい、そして令嬢たち自身に皇后に相応しい人物を選んでもらうというやり方。
このやり方のほうが、皇后に相応しい能力を持った人を選び出せそうな気がします。家門関係なく誰にでもチャンスがあるわけですから。
家門よりも個人の実力で判断されるという方法は個人的には好きですね。
やはりロザリンが皇后に?
第36話の時もちょっと触れましたが、皇后は結局ロザリンになるのではないかという話。
今回その説がちょっと強くなった気がします。
というのも未婚の女性は皆参加するようにということで、それはベリット子爵家のロザリンも例外ではなく。
カヒルが自らロザリンにも参加するようにと命じていました。
これは皇后ロザリンが誕生する気配がしますね~。
本来子爵家から皇后が排出されるなど考えづらいところですが、彼女自身が提案した実力主義によって家門は問わないため、結局自らも選抜対象になってしまったということですね。
そして実力で言えばやはりロザリンはかなり出来る女ですからね~。
皇后選抜がどうなっていくのか楽しみです。
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