ピッコマで公開されている「暴君の保護者は悪役魔女です」のネタバレと感想になります。
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「暴君の保護者は悪役魔女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【40話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
居酒屋での出来事
居酒屋にいるクレーテとティータ、そしてエドモンドの3人。
店の奥にいる男2人組がこちらをちらちら見ていると思っていたところ、彼らのうち1人がクレーテに向かって突進してくる。
彼女にぶつかる前に男は躓いて倒れこむのだった。
一方ティータはクレーテを守るように抱きかかえ、男に対して威嚇する。彼女に危害を加えそうになった男に苛立っていた。
しかしその男に悪意があったわけではなく、ただ酔っぱらっていただけのようだ。
クレーテは酒には気を付けるようにと男を諭して、ティータとエドモンドと共に店を出て行くのだった。
皇后の登場
皇后から招待されたクレーテたちの歓迎の宴会の日。
クレーテとティータ、そしてエドモンドは皆白を基調とした衣装で着飾った。
そして3人は宴会の会場に入場すると、周りの者たちはコソコソと彼女たちの悪口を言っているようである。
そのうちの一人の女は思わずグラスを落とし、本物の…極寒の魔女…?魔女がなぜここに…?などとクレーテのことに対して怯えている様子である。
それを見て、礼儀がなっていない貴族ども…と思うクレーテ。
そこに、招待に応じて下さってありがとうございます、という声が。
皇后の登場である。
顔を合わせるなりクレーテと皇后はお互いにピリッとした空気であり、緊張感が走る。
席を用意してありますという皇后だが、そこにはクレーテが座る分しか用意されておらず、連れの分がないのであれば私は座りませんとクレーテは拒絶した。
また皇后は、久しぶりねアルフェン、とティータに声をかけ、彼も跪いて皇后に挨拶をする。
手を差し伸べる皇后だが、ティータが彼女の手にキスをすることはなく、礼儀がなっていないようねと皇后は苛立つ。
エドモンドも自己紹介をして皇后への挨拶をするが、相変わらずその場の雰囲気は殺伐としたものであった。
そして実は御一行の席も用意していますと言って、皇后は3つ並んだ席を案内する。
クレーテは、ふざけているのかと思って少し苛立つのだった。
対立関係
3人が案内された席に向かう途中、席に座っている若い男がいた。
クレーテたちが彼の前を通り過ぎるわけだが、彼は立ち上がって挨拶をしようともしない。礼儀のなっていない奴である。
それは皇太子ミハエルであり、ティータが話しかけると、なんだよ?お前まさか…アルフェン?と初めてティータに気づいたようだ。
ここをどこだと思っているんだと言わんばかりに失礼な態度をとるミハエルだが、私も同じく皇帝陛下の息子ですがとティータは毅然とした態度をとる。
その喧嘩でも起こりそうな様子に皇后が一喝した。
ミハエル、大騒ぎするな。お客さんに何という無礼な態度だ。
あの卑しい者たちがお客さんですかと納得いかないミハエルだが、アルフェンは私の招待客だと言って皇后はミハエルを叱る。
まだミハエルはまだ未熟者でと言って皇后は息子の非を認めた。
ティータは彼を見下したように目を向けると、お前…!!とミハエルはティータに対して怒りに震えているようだ。
しかし皇后がミハエルの無礼な行いを謝罪したのはあくまでも建前だろう。
ミハエルに対して皇帝になる器ではないと思っているクレーテに、ティータに対して卑しい血統めと見下す皇后。
その構図は変わることなく、クレーテと皇后、ティータとミハエルはそれぞれ物々しい雰囲気でバチバチと火花を散らしているのだった。
【40話】感想
今回でシーズン1が終わりのようですね。最終的にクレーテ&ティータ vs 皇后&ミハエルみたいな構図でバチバチと火花を散らしながら終えました。
シーズン2は、クレーテとティータが皇室相手に対立するみたいなことになるのでしょうか。そういう雰囲気を感じさせる終わり方でした。
今後の展開が楽しみになってしまいます。
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