ピッコマで公開されている「暴君の保護者は悪役魔女です」のネタバレと感想になります。
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「暴君の保護者は悪役魔女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【38話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
秘密の話
クレーテとエドモンドのコソコソ話に、僕にも教えてくださいと割って入るティータ。
ティータにお父さんだったらよかったと言われたエドモンドをクレーテが茶化していただけであるが、ティータの前では恥ずかしくて言いづらい内容のようだ。
教えて欲しいと何度も要求するティータだが、クレーテとエドモンドは何とかやり過ごし、とりあえず3人は春の宮の中を見物しに歩き回ることにした。
宮殿内
ティータが外観の印象よりも建物の中が広いようだと言うと、魔法で建物内を広くしたからだとクレーテが説明する。
そしてそこは皇帝がいる本宮よりも贅沢なほどである。
ヨハネス1世が春の宮を立てるという計画を公表した時、多くの臣下が費用がかかりすぎるという理由で反対したが、結局彼は反対を押し切って春の宮を建て、クレーテにプレゼントした。
しかしクレーテはあまり喜ばなかったようだ。前のクレーテのおぼろげな記憶の中でも、ヨハネスの虚脱した表情だけは鮮明だった。
それでもクレーテが春の宮でいつも一人きりと言うわけではなく、ヨハネスはよく訪れたという。
ふと3人が壁に目をやると、ヨハネス1世とクレーテを描いた壮大な画が飾られている。
その画のヨハネスはまさに伝説の英雄らしい姿であり、クレーテも雪の女王という異名に相応しく威厳がある。
そんな画や宮殿をプレゼントしたことからすると、ヨハネス陛下はロマンチックな方だったのですねとエドモンドは言った。
確かにヨハネスがクレーテを大事にしていたことは間違いない。
しかしヨハネスとクレーテの話は美しい話として美化されたものであり、実際はクレーテが初代皇帝に徹底的に搾取されただけであった。
ボーイッシュな姿
宮殿の中は広すぎて見て回るには一カ月あっても足りない。
そのため見学はひとまず切り上げて、3人は事前に注文していた服を受け取りに行きつつ、大都会でも散歩しようということになる。
出かけるために3人は着替えるが、クレーテが着た服はあまりにも派手であり目立つ。
街中でクレーテの存在がバレても厄介なので、身長の近いティータの服を借りて着ることにした。
ティータの服を着たクレーテが現れると、そのボーイッシュながら美しい姿にティータは思わずドキッとするのだった。
【38話】感想
初代皇帝ヨハネス1世とクレーテの話がメインでしたね。彼らの関係は美化されているということで、今回のエピソードが今後何か関係してくるのでしょうか。
またボーイッシュなクレーテの姿にドキッとするティータ。相変わらず思春期真っ盛りですね。笑
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